2020年10月30日金曜日

洗馬~松本 善光寺街道

自宅の浅間温泉から松本駅までジョギング、電車で塩尻の洗馬駅まで。そこから松本城まで善光寺街道をジョギングしてきました(合計約23km)。ゴールは松本城の予定でしたが、クラフトビール松本ブルワリーの新作が出たとの耳にして、結局直前の信毎メディアガーデンのお店がゴール会場に変更になりました(笑)

無人駅の洗馬駅をスタート

駅からすぐの湧き水スポットへ

邂逅の清水 ”あふた”と読みます。絶対読めない…汗

レトロな止まれ標示 これはライオンかな

中山道と善光寺街道の別れ

もうほとんど収穫が終わっているぶどう畑でしたが

まだ残っていました。これは食用か、ワイン用か

郷原宿にある簡易郵便局 建物は全然簡易じゃない…

ここにも追分が

北アルプスは雲の中でしたが、反対側の鉢伏山はきれいでした

松本市に入って、村井宿

公園のドウダンツツジがきれいでした

松本ブルワリーのビールとピザ

新作ビール2種類を飲みました。チョリソーも美味しかったです。

結局今月の走行距離(移動距離)は206kmでした。今月は走った回数は少なかったのですが、1泊2日の塩の道(白馬~糸魚川)の距離で稼いだようです。来月は回数も距離ももっと走りたいと思います。

2020年10月29日木曜日

秋の上高地で鳥見

4日連続の上高地の最終日は仕事はお休みで、今年最初で最後のプライベートでの上高地でした。今年はコロナでいつものように上高地を登山目的で訪れることが一度もなく、最後でバードウォッチング目的で訪れました。大正池からバスターミナルへ。そして小梨平から田代橋へ。うろうろ野鳥を探しながらの散策でした。今日も穏やかで快晴の天気に恵まれました。

まず最初に出会ったのがアトリの群れ。冬のバードウォッチングの定番の野鳥です。写りはいまいちですが、黒とオレンジのはっきりしたオスのアトリでした。

細くしなる枝に器用に留まりながら餌をついばんでいたコガラ君。アクロバテックですばしっこい彼を撮るのは大変でした。

梓川沿いを歩いていると対岸からミサイルのように飛んできたゴジュウカラ。直前にキバシリを目撃しましたが、カメラでうまく撮れなかったので、このゴジュウカラはじっくり木に留まってくれて(例の木の下り歩き)撮影できて収穫でした。

今日のバードウォッチングの一番の収穫はこのカワガラス君でした。カワガラスを見るのは初めて。それも梓川沿いをずっとお散歩したり潜水したり。じっくりカメラで撮らせてくれるサービス精神旺盛なカワガラス君でした。

カラスというも、実はスズメの仲間らしいです。同じ渓流に住むミソサザイとよく似た茶色で尾羽根が上向きの形がそっくり。ミソサザイよりは一回り大きいです。特徴は目玉が茶色で、まぶたが白色。目を閉じるとまるで目が白くなって不思議な見た目です。軽やかに水面上を飛んで着水したと思ったら、まるでカイツブリなど水鳥のように潜水を繰り返す万能な野鳥。水がないと生きられないそうですが、水が無くても全然生息できそうな器用な野鳥に見えました。

2020年10月28日水曜日

金色のカラマツと上高地

来月の閉山式目前、シーズン終了間近の上高地。黄金のカラ松の紅葉が梓川沿いを彩り、秋の澄んだ青空が連日美しい上高地。今週は月曜から3日間上高地でお仕事で、この美しい風景を働きながら堪能しました。

おなじみ、定番の河童橋と穂高連峰。平日にも関わらず、多くの人で賑わっていました。穂高連峰は先日の降雪で日を反射して白さが眩しいくらいでした。

反対側は焼岳。北峰からわずかに噴煙が上がっているのが肉眼でも確認できます。こちらも砂糖の粉をまぶしたかのような、今シーズン最初の積雪でうっすら上部に雪を覆っていました。

バスターミナルの駐車場から見たカラ松越しの穂高屏風。左の西穂高独標から中央奥穂高岳と右手にぎりぎり前穂高岳が見えます。

清流梓川のカーブに沿って金色のカラ松が最高に美しく彩っていました。

2020年10月25日日曜日

楓の赤、乗鞍岳と白骨の白

紅葉が見頃の乗鞍高原へ。一の瀬園地の名所オオカエデの紅葉は終わりが始まっていましたが、青空に燃えるような赤が映えていました。残念ながらバックの乗鞍岳は雲の中ですが、周りのカラマツなど黄色やオレンジの紅葉が大変すばらしかったです。

お天気は良好だったのですが、その時は帯のような雲が乗鞍岳を覆い、残念ながら三段紅葉とはいきませでした。休日ということもあり、人で大変賑わっていました。

一の瀬園地を出てしばらくしてから、雲が取れて乗鞍岳の全貌が見渡せることができました。昨日松本市内で午後から降っていた冷たい雨は、乗鞍では山麓まで白くなるほどの吹雪だったようです。

乗鞍高原で冷えた体を温めるために、山を超えてお隣の白骨温泉へ。久しぶりに公共野天風呂に入りました。前回来た時よりお湯がかなり白かったのは、お天気や湯の空気の触れ具合が前回とは違ったのでしょうか。でもやはり乳白色で硫化水素臭のお湯は秘境の山のいで湯にふさわしい最高の湯浴みでした。

2020年10月23日金曜日

山田温泉大湯・松代荘

この週末は温泉旅行。小布施で栗菓子を堪能してから信州高山温泉郷へ。山奥へ続く縦に長い温泉郷の下手にある山田温泉のシンボル大湯。荘厳な建物にまず圧倒されます。源泉が70℃近くあり、残念ながら加水で薄まっていますが、湯葉のようなゆらゆら漂う大きな湯の花と硫黄の香りのお湯は最高でした。


その後は須坂市を抜けて長野市の松代温泉へ。普段よく日帰りで利用する黄金の湯で有名な松代温泉の松代荘へ。平日でもいつも日帰り客で大変賑わっている人気の温泉。褐色の温泉で、湯の成分が大変濃く、鉄錆臭と塩味のある湯は強烈です。今回この松代荘でGoToキャンペーンを利用して安く宿泊して食事も含めこちらのお湯をじっくり楽しみました。
※公式ホームページより

2020年10月20日火曜日

青い東、白い西

頭上は真っ青な秋晴れの松本市内。美ヶ原の東側も雲ひとつ無い青空。対して西側の北アルプスは一日厚い雲に覆われていました。西山の北アルプスは日本海側の天候。典型的な冬のお天気ですね。そんな対象的な松本のいつものコースを昼からジョギングしてきました。浅間温泉から芥子望主山~アルプス公園~城山公園の約17km。

アルプス公園のカツラ並木。紅葉が西日を浴びてキラキラ輝き、落ち葉が香ばしい匂いを放っていました。

アルプス公園と城山公園間のトレイル。これからますます紅葉が進み、落ち葉がどんどん積り、走るのも最高の季節になってきています。

果樹園のりんごも収穫の真っ只中

シナノスイートかな。美味しそうです。

2020年10月18日日曜日

紅葉の蓮華温泉 野天湯巡り

 
白馬岳の新潟県側からの登山口となる糸魚川市の蓮華温泉へ。今日が今季の最終営業日に滑り込みで訪れました。北アルプスなど信越の山は昨日ちょうど今季初冠雪したばかりで、白くなった高峰を眺めながら、そして今が見頃の紅葉を愛でながら有名な4つの野天風呂巡り。

まずは黄金の湯から。ぬるめの無色透明で柔らかいお湯。木の浴槽。どこのお風呂ももちろん混浴で、さらに着替える施設も一切なし。女性にはかなりハードルが高いと思います。

次は一番標高が高いところにある薬師の湯。一人がちょうどよい石造りの湯船。二人でいっぱいになるほどです。こちらは青みがかったお湯でした。

次に入ったのが蓮華温泉で一番有名な仙気の湯。画像一枚目の下部に小さく見えるお風呂です。こちらは人で一杯で写真は撮影せず。一番大きな湯船で、やや白濁しています。温度も一番高いですが、高温ではありません。のんびり入っていられます。紅葉と北アルプスの絶景を見ながら湯浴みできる、まさに極楽です。

仙気の湯と薬師の湯の辺りは硫黄ガスの噴気があちこち出ており、まさに地獄です。

ちなみに下部にあるもう一つの野天風呂、三国一の湯は湯量が少なく入れませんでした。まぁ、これも自然のままの露天風呂ならでは。

蓮華温泉ロッジからキャンプ場に通じる道。ほんとに素晴らしい紅葉でした。今年は長野県側の白馬岳の玄関口である猿倉の大雪渓が崩落の危険性があるとのことで、登山シーズン後半に閉鎖されたこともあって、こちらの蓮華温泉の登山口が大混雑したとのこと。さらに今年はコロナで何かと大変だったでしょう。明日でロッジも閉鎖とのことで、関係者様お疲れさまでした。

2020年10月17日土曜日

塩の道ロングトレイル 糸魚川

塩の道ロングトレイルの最後の2日目となる行程はいよいよ今回の最終ゴールで塩の道の起点となる糸魚川市へ。平岩駅をスタートしてすぐに今回の120kmの街道で最大の難所となる大網峠超え。この日は天気予報で午前中は雨予報で心配でしたが、幸運にもスタートしてほどなくして止みました。噂には聞いていた大網峠はがっつりの登山で、ここを超えるのに4時間かかりました。本当に本格登山でした。里に降りてからは日本海の糸魚川市内のゴールに向けて何度かトレイルでアップダウンがありつつも下り基調でした。

スタートの平岩駅。車で糸魚川駅まで行き、そちらで始発の大糸線南小谷駅行きに乗って来ました。ディーゼル車の一両編成で、のんびり坂を走りながら走ります。


いよいよ大網峠へ

よく塩の道のガイドブックで出てくる横川の吊橋


アキノタムラソウ
本格的な登山道を登ります。

サラシナショウマの花があちこちで見られました

沢沿いの急坂をひたすら登る

こんなところに茶屋跡が

やっと大網峠へ。ここから下り。それにしてもこんな険しい山道を数十キロの荷物を背負おた牛やボッカの人たちが歩いたなんて、ほんとに昔の人はすごいと思いました。

ついに日本海が見えました。

神秘的な池があります。

大網峠を下りて里へ。振り返ると雨飾山の絶景が

のどかな里

糸魚川市も塩の道の道標は解説看板が豊富です

街に入ってからもアップダウンのあるトレイルをいくつか超えなければいけません

U字の独特な道ウトウ

ミゾソバの花が可憐に群生していました。

糸魚川市内の道の駅は道路に塗ってある

ゴール直前の糸魚川の酒蔵と観光の小型電気バス

ついにゴール。120kmの旅ラン無事完走。

日本海を眺めて感傷に浸ります。

最終日の今日は約28km7時間の行程でした。次回は糸魚川→松本の逆ルートで走破してみたいと思っています。できたら2日間で通しでやりたいですが、かなりハードな行程なので、今より走力も体力も整えなければ完走は難しいでしょう。いつか…です。