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2022年10月4日火曜日

塩の道 小谷村今日のお花

先月から糸魚川から大町へ向け塩の道ロングトレイルを歩いています。以前トレランで松本から糸魚川へ全コースを完歩しましたが、今回は南下する逆コース。今日は小谷村から白馬村まで(主に小谷村)歩いて見られたこの時期のお花を紹介します。

この時期一番多かったミゾソバ
白かったりピンクだったり

ツリフネソウ
黄色いキツリフネソウも見られます。

ゲンノショウコ

ミゾソバとコラボで
よく見られたイヌダテ

2022年8月30日火曜日

塩の道 温泉行脚

先週約180km完全走破した塩の道ロングトレイル。この塩の道沿いには特に小谷村にたくさんの温泉があります。今週はまだ行けてない温泉地を全部湯浴みに訪れました(もちろん今回は車で)。一番北側の糸魚川市シーサイドバレースキー場併設の塩の道温泉からスタートして南下。2箇所目は平岩駅の姫川温泉瘡の湯(かさのゆ)。3箇所目は来馬温泉の風吹荘の予定でしたが、現在は日帰り湯利用は土日のみで入れず。しかしここは道の駅小谷の深山温泉の源泉とのことで、ここは何度も入っているので入浴済みとしました。で、実際の3箇所目は奉納温泉(ぶのうおんせん)。最後はサンテイン小谷の下里瀬温泉。いずれもすばらしい湯質で、平日ともあってどこも独占貸し切り。大満足な湯巡り旅、塩の道番外編となりました。

スタートは糸魚川の塩の道温泉。
ちなみに白馬にも塩の道温泉があります。

田んぼから丸見え(笑)
ツルツルとしたお湯でした

姫川温泉の日帰り専用施設
瘡の湯(くさのゆ)。難しい読み方です

無色透明ですが、とても熱く鉄サビ臭が強いお湯。
姫川の2km上流の川底から湧く源泉を引っ張っているそうです。

近くの薬師堂横から毎分4000リットルもの湧出湯が道路沿いに滝のように垂れ流されていました。こちらは先ほどの瘡の湯とは関係無く、道路を挟んだ前の2軒の旅館に配湯されています。瘡の湯とは泉質が違い、鉄サビ臭に加えほんのり硫黄の香りもします。

国道から20分ほど登って山奥へ。
最奥の奉納(ぶのう)地区にある奉納温泉。
一軒宿のようです。

小さな内湯1つに勢いよくお湯が投入されていました(循環)。毎分20リットルほどの自噴泉で、温度は低く冷鉱泉のようで、加温されています。とにかく驚くほどヌルヌルのお湯で、長野県で私の知る限り南信伊那の高遠温泉と匹敵するくらいのヌルスベ度。そしてかなり塩味のお湯で、車で来るには遠く難儀する場所でしたが、来た甲斐がありました。すばらしいお湯でした。

最後は国道沿いのサンテインおたり。
ここだけは立派な建物です。

露天風呂は無く、寝湯や立ち湯などいくつかの内湯とサウナ完備。
こちら下里瀬温泉もヌルヌルしたお湯でした。

2022年8月25日木曜日

塩の道 完全コンプリート

2年前に松本から糸魚川市まで分割してメジャールート120km走破した塩の道ロングトレイル。先月未踏の糸魚川市の西回りルートに続き、今回1泊2日で最後に残った小谷村の東側コースを南下してトレランしてきました。糸魚川市のJR根知駅から塩の道温泉(シーサイドバレースキー場)の山口関所をスタートして鳥越峠~地蔵峠(1日目)約19km、高町~大峯峠越え(約13km)の南小谷駅ゴールで合計約32km。
この時期は歩く人もほとんどいない上にマイナールートなので、エリアによってはルート不明瞭なほど草が覆い茂り、アブにたくさんまかれ、非常に不快で難儀しましたが、これで塩の道の全コースを走破でき(合計約180kmになりました)、達成感で満足です。
それぞれの行程をYAMAPのページに掲載しています↓

2022年7月28日木曜日

塩の道 平岩駅ー糸魚川

2年前に松本から糸魚川まで分割して120kmの行程を走破した塩の道ロングトレイル。しかし、小谷村から糸魚川の区間には姫川を挟んで東に2ルート、西に1ルートあって、今回は平岩駅から糸魚川の海岸のゴールまで約28km走ってきました。ほとんどロード区間なので、比較的楽だと思っていたのが、けっこう高低差のある峠2つ越えと酷い蒸し暑さ、アブに追われたりと、思いのほか過酷なランニングでした。
詳しくはヤマップのページで↓
https://yamap.com/activities/18671461






2020年10月17日土曜日

塩の道ロングトレイル 糸魚川

塩の道ロングトレイルの最後の2日目となる行程はいよいよ今回の最終ゴールで塩の道の起点となる糸魚川市へ。平岩駅をスタートしてすぐに今回の120kmの街道で最大の難所となる大網峠超え。この日は天気予報で午前中は雨予報で心配でしたが、幸運にもスタートしてほどなくして止みました。噂には聞いていた大網峠はがっつりの登山で、ここを超えるのに4時間かかりました。本当に本格登山でした。里に降りてからは日本海の糸魚川市内のゴールに向けて何度かトレイルでアップダウンがありつつも下り基調でした。

スタートの平岩駅。車で糸魚川駅まで行き、そちらで始発の大糸線南小谷駅行きに乗って来ました。ディーゼル車の一両編成で、のんびり坂を走りながら走ります。


いよいよ大網峠へ

よく塩の道のガイドブックで出てくる横川の吊橋


アキノタムラソウ
本格的な登山道を登ります。

サラシナショウマの花があちこちで見られました

沢沿いの急坂をひたすら登る

こんなところに茶屋跡が

やっと大網峠へ。ここから下り。それにしてもこんな険しい山道を数十キロの荷物を背負おた牛やボッカの人たちが歩いたなんて、ほんとに昔の人はすごいと思いました。

ついに日本海が見えました。

神秘的な池があります。

大網峠を下りて里へ。振り返ると雨飾山の絶景が

のどかな里

糸魚川市も塩の道の道標は解説看板が豊富です

街に入ってからもアップダウンのあるトレイルをいくつか超えなければいけません

U字の独特な道ウトウ

ミゾソバの花が可憐に群生していました。

糸魚川市内の道の駅は道路に塗ってある

ゴール直前の糸魚川の酒蔵と観光の小型電気バス

ついにゴール。120kmの旅ラン無事完走。

日本海を眺めて感傷に浸ります。

最終日の今日は約28km7時間の行程でした。次回は糸魚川→松本の逆ルートで走破してみたいと思っています。できたら2日間で通しでやりたいですが、かなりハードな行程なので、今より走力も体力も整えなければ完走は難しいでしょう。いつか…です。

2020年10月16日金曜日

塩の道ロングトレイル 白馬~小谷

 今年一年完走を目指している松本市から糸魚川市の歴史街道「塩の道ロングトレイル」別名「千国街道」の残りをこの一泊二日で走ってきました。一日目の16日は前回の続きで白馬駅をスタートして小谷村、そしてゴールは糸魚川市に入った姫川温泉の平岩駅。

スタートの白馬駅

チェック

白馬村のマンホールはカタクリと白馬三山

お天気が良く白馬三山が最高にきれい



北アルプスを横目に走ります


気持ちよくトレイルランニング

牛方宿

入場料を払って見学

道標はバッチリです

こちらの資料館も見学

あちこちに諏訪神社があります


小谷村の中心地にある資料館も見学

阿弥陀堂

道路にも案内があるので、見逃さないように

塩の道によってできた村といっても過言ではありません

石柱の道標

小谷村はトレイル率が高いです

今回一番立派だった塩の道の石碑

新しい石の道標

沢沿いのトレイル

1日目のゴール間近のトレイル

石仏はあちこちにあります

ついに新潟県糸魚川市に入りました

ボッカトチノキ このロードを下って平岩駅にゴール 合計約36km、時間にして7時間40分の行程でした。松本~白馬まではほぼ舗装路のロード道でしたが、小谷村からは一気にトレイルになり、気持ち良いトレイルランを終始楽しめました。