2020年11月29日日曜日

ヤマドリ 山鳥

この日は昼からのジョギングでした。いつものように鳥用のコンデジを持参で走るも、やはり午後からはあまり野鳥はいません。帰り際、アルプス公園のとある場所でいつもより鳥の鳴き声が少ない静かな道を歩いていると、遠くでガサガサと音が聞こえます。最初は猫が歩いているのかと音の聞こえる方を見ると、ついにあの鳥に遭遇しました。ヤマドリです。やたらと長い縞々の尾羽根。目の周りが燃えるように赤い。百人一首の有名な句にも出てくる、日本固有の山鳥。キジに似た形と大きさですが、明らかに容姿は違います。今まで繁殖期のほろ打ちと呼ばれる「ドドドド…」という低音は山の中で聞いたことは何度かあります。先日白馬の塩の道を走っていたら何度か山で驚いた山鳥が何羽か飛び立ったのは目撃したことがあるのですが、じっくり観察できたのは初めて。盛大に枝を被っていますが、興奮しながらシャッターを切って何とかカメラにも収めることができました。




見ていてもなんとも不思議な気分になりました。この辺りにいるとの情報は他のバードウォッチャーさんによく聞いていたのですが、やはり滅多に見られるものじゃないとのこと。道と平行に遠くの藪の中をゆっくり歩いてくれてじっくり観察できました。とてもラッキーでした。次出会えたら、もっと枝の被らない写真を撮らせて欲しいですね。


澄んだ日の午後ジョグ

今日は仕事が午前中終わり。昼からジョギングで浅間温泉~松本城~城山公園~アルプス公園を巡ってきました(約15km)。

松本城はカワセミとオシドリを目当てに双眼鏡片手に隈なく探したのですが、残念ながらお留守でした。水鳥は2羽のマガモを見つけた以外はすべてカルガモさんでした。

城山公園~アルプス公園も午後からということもあり、昨日のお祭りのような数々の野鳥の出会いはありませんでした。しかし…、最後にすごい出会いがあったのは、次の別の記事にすることにします。

薄雲が広がっていましたが、空気は冷たく澄んで、山はきれいに見えていました。特に城山公園から見下ろす松本市内はお城も含めくっきり見えて、久しぶりに展望台に登り眺めていました。

東の空はすっきり晴れ渡った今日日曜日の松本城。観光客で賑わっていました。お堀の鯉に餌をやるのを淡々と狙うハトさん。

曇り空でしたが、乗鞍岳も見えました。

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳

城山公園展望台より松本市内

さっきまでうろうろしていたお城のアップ

城山公園はギリギリ槍ヶ岳が見えます。すぐ北隣のアルプス公園まで行くと常念岳に隠れてしまいます。


2020年11月27日金曜日

今日の鳥果

今日は休足。ジョギング無しで車でいつものアルプス公園へ。防寒対策バッチリでカメラと双眼鏡をぶら下げバードウォッチング。雨が降ったりやんだり、時にはアラレが降るあいにくのお天気でしたが、たくさんの種類の野鳥に会えた収穫の多い一日でした。

いきなりマヒワの群れに会いました

今年最初のルリビタキ君は真上から

長く観察できました

人馴れしているコガラ君

かわいい

黒いベレー帽

見事なカモフラージュ カシラダカ

カシラダカ

カシラダカ

シジュウカラ

コゲラ

まだ若そうな小さいモズ

諏訪街道ウルトラO 最終試走

いよいよ来月26日まで1ヶ月に迫った諏訪街道ウルトラオリエンテーリングの最終コースチェックに全コースを走ってきました(32km)

スタートの茅野市 木落し公園

穂高連峰

川越し公園の御柱と穂高岳

上社前宮にできた公園

茅野市のマンホールカードゲット

諏訪湖と槍穂常念

先週の浅間温泉~善光寺(61km)と昨日のスピード練(10km)の蓄積した疲れのためか、今日は体のダルさで難儀した32kmでした。

2020年11月22日日曜日

久しぶりに伊吹山へ登る

 この連休は帰省で関西へ。そのついでに久しぶりに伊吹山に立ち寄り登頂してきました。

関西ではわずか3つしか無い百名山の一つがここ滋賀県の北部(岐阜県境)にある伊吹山(1377m)。この堂々とした山様は遠くから眺めても立派です。標高1500m以上という百名山の基準に満たないにもかかわらず、百名山に選ばれたのはいかに伊吹山が色んな意味でこの地域に豊かな自然や文化をもたらしている偉大な山ということなんですね。

登山口からスタートしてしばらくは樹林帯。夏場は蒸し焼きになるような暑いコースです。

ナデシコが咲き残っていました

スキー場を登りきって。壁のような山肌を登る

桜のようなピンクの花木が咲いていました

琵琶湖を背に

上部は本格的なガレ場です。

登るきる。背後は長浜市の街

伊吹山頂上

下山開始。お天気がかなり良くなりました

鳶も気持ちよさそう

この花木。すごく可愛かったです。

上野の集落に下山しました。

休日とまずますのお天気ということもあり、たくさんの登山者で賑わっていました。さすがに人気の伊吹山です。夏場の高山植物が魅力的な伊吹山ですが、登山自体は危険なほどとても暑いので、雪が積もるまでのこの時期が登山にはとても良い季節だと思います。

2020年11月19日木曜日

浅間温泉ー善光寺 ラン

前回の善光寺御開帳を記念して開催されたランイベント、松本城ー善光寺ウルトラオリエンテーリング。地図を片手に松本城から善光寺まで善光寺街道を辿って走破するウルトラマラソン。このイベントに何度か参加して完走したことがあるのですが、今回プライベートで走ってみました。今回は自宅の浅間温泉(岡田宿)をスタート。3km逆方向の松本城へ行くのが面倒なだけなのですが(笑)、今回は3km少ない61kmの善光寺までの旅ランです。
浅間橋 まだ夜が明けきらぬ早朝スタート

岡田神社の参道

岡田宿

善光寺までは3つ峠を超えなければいけませんが、最初の難所、刈谷原峠入り口

この時期にこんなお花が

刈谷原峠到着

落ち葉でふかふか

前常念岳が見えました

ナデシコがまだ咲き残っていました

2つ目の峠越え 立峠到着

立峠から次に超える聖高原(猿ヶ馬場峠)を望む

立峠の歴史遺構、石畳

筑北村 青柳宿の大切り通し

聖高原への登りトレイル 馬の水飲み場

弘法清水

聖高原到着

猿ヶ馬場峠のトレイルは荒れていました

猿ヶ馬場峠を超えて里に降りる。千曲市川の桑原宿

長野市に入りました。遠く鹿島槍の双耳峰が見えました

やっとここまで来ました丹波島橋

長野駅到着

オリンピックスクエア

9時間かかって、やっと善光寺到着。朝も暖かく、日中も20℃くらいの季節外れの暖かさ。走っていると暑かったくらいです。疲れました。何度走っても善光寺街道は素晴らしい歴史の道ですね。3つ山を超えるハードさも挑戦の甲斐があります。できたら走力体力の維持強化に年に一度は挑戦して走破したいです。