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2021年7月12日月曜日

暑い夏本番はすぐそこ

天気予報を見ていると、もう梅雨明けがすぐそこに来ているようですが、連日必ず一時はしっかり雨が降る日が続き、くすぶってなかなか梅雨が明けない状態です。今日も晴れれば蒸し暑く、曇って雨が降るという繰り返し。しかしジョギング中にお目にかかる草花はもう夏本番の暑さを思わせる14㎞でした(芥子望主~アルプス公園)。

個人的に最も暑い時期に咲くといえばこのネムノキ

道端に可憐なヘクソカズラが咲いていました。へクソ→屁糞 葉や茎を傷つけると糞尿の様な臭い匂いを放つからその名がきているそうです。今度勇気出して匂いを嗅いでみようかと思っています。

この時期のジョギング中の楽しみは道端に成った木苺を食べること。甘酸っぱい味が疲れた体に効きます。

萩の花が咲き始めました。

ユリの一種みたいですが、「ワスレグサ」という、ニッコウキスゲと同じ仲間だそうです。

エゾノキリンソウ

ヤブランも咲き始めました。

今年初めてナデシコを確認

2021年6月14日月曜日

梅雨入りした信州

昨日14日に梅雨入りした関東甲信。記録的な早さで梅雨入りした西日本にかなり遅れての梅雨入り。西日本が梅雨入りした時もこちら長野県もしばらく梅雨のようなお天気で、どうしてこちらは梅雨入宣言が無いのかと思っていましたが、その後はまずまずのお天気が続き、結果的に気象庁の判断は正しかったようです。

昨日と今日といつものコースをジョギング。日向は暑いですが、まだ風は爽やかです。

平日とは言え相変わらず人が少ない松本城
夏はお堀も緑が濃くなります。
水鳥はすっかりいなくなりました

閉館中の旧開智学校

女鳥羽川河川敷はツヅジが満開です

松本城の蓮も咲いてきました

子供たちが食べやすいように大きな毛虫をさばく親シジュウカラ。たくさんいる子供たちに日中ひっきりなしに餌を運ばないといけない親の重労働は人間で言えばとっくに過労死レベルに思えるほどです

女鳥羽川河川敷をお散歩中のセキレイ

2021年6月10日木曜日

上高地 探鳥

今年最初の上高地は探鳥目的。空は晴れ渡っていたものの、河童橋から見る間近の穂高連峰も霞むほど暑く、爽やかな上高地とは思えないほどでした。探鳥の一番のお目当てはコマドリ。大正池近く、遠くで「ヒンカラカラー」と馬のいななく様なコマドリの鳴き声が何度か聞こえたものの、残念ながらその姿は見ることが出来ず。やはり前泊して早朝から探さないと出会えないようです。代わりに多くの野鳥やお花にはたくさん出会えたのはさすがの上高地でした。

おなじみ定番の絵

大正池からの焼岳

大正池も梓川も水の透明度が
抜群にきれいな一日でした

上高地ならではの美しさ

西穂高岳

カラマツソウ

マガモのオス

マガモのメス

焼岳 少し噴煙が見えます

キジムシロ

コナシ

ウグイスがあちこちで鳴いていました

焼岳の北峰山頂標

タガソデソウ

ラショウモンカズラ

ハナタネツケバナ

ヘビイチゴの花

テガタチドリ

キジムシロ

ゴジュウカラ

ゴジュウカラ

マガモ

カワガラス

キセキレイとカワガラス

小梨平のお猿の親子

キュウリグサ

アカゲラ

アカゲラ

アカゲラ

アカゲラ

河童橋 平日とは言え、
今年もコロナ禍で人が少ないです

キジバト

カケス

2020年10月29日木曜日

秋の上高地で鳥見

4日連続の上高地の最終日は仕事はお休みで、今年最初で最後のプライベートでの上高地でした。今年はコロナでいつものように上高地を登山目的で訪れることが一度もなく、最後でバードウォッチング目的で訪れました。大正池からバスターミナルへ。そして小梨平から田代橋へ。うろうろ野鳥を探しながらの散策でした。今日も穏やかで快晴の天気に恵まれました。

まず最初に出会ったのがアトリの群れ。冬のバードウォッチングの定番の野鳥です。写りはいまいちですが、黒とオレンジのはっきりしたオスのアトリでした。

細くしなる枝に器用に留まりながら餌をついばんでいたコガラ君。アクロバテックですばしっこい彼を撮るのは大変でした。

梓川沿いを歩いていると対岸からミサイルのように飛んできたゴジュウカラ。直前にキバシリを目撃しましたが、カメラでうまく撮れなかったので、このゴジュウカラはじっくり木に留まってくれて(例の木の下り歩き)撮影できて収穫でした。

今日のバードウォッチングの一番の収穫はこのカワガラス君でした。カワガラスを見るのは初めて。それも梓川沿いをずっとお散歩したり潜水したり。じっくりカメラで撮らせてくれるサービス精神旺盛なカワガラス君でした。

カラスというも、実はスズメの仲間らしいです。同じ渓流に住むミソサザイとよく似た茶色で尾羽根が上向きの形がそっくり。ミソサザイよりは一回り大きいです。特徴は目玉が茶色で、まぶたが白色。目を閉じるとまるで目が白くなって不思議な見た目です。軽やかに水面上を飛んで着水したと思ったら、まるでカイツブリなど水鳥のように潜水を繰り返す万能な野鳥。水がないと生きられないそうですが、水が無くても全然生息できそうな器用な野鳥に見えました。