2020年9月22日火曜日

ヒタキ恋しや

 

午前中で仕事が終わり、午後から芥子望主山~アルプス公園~城山公園を約17kmジョギング。日差しはまだ強く暑さを感じるものの、風は涼しい。虫の音はすっかり秋仕様で、野鳥の地鳴きがあちこちで聴こえるようになりました。アルプス公園の鳥が集まる水場は、先日まで誰一人いなかったのが、今ではすっかり大砲の一眼カメラを三脚で鎮座させてるカメラマンさんでいっぱい。僕もすこし立ち止まって観察。午後で暗くて写りはダメですが、エゾビタキが水浴びしていました。他にはヤブサメ、シジュウカラ、ヤマガラも入っていました。近くの藪にはメジロの群れが。本当ににぎやかになっていました。また冬鳥のルリビタキやジョウビタキに会えるのが今から楽しみでなりません。

あちこちでコスモスが咲いています。

多くの観光客、登山者が訪れたこのシルバーウィークも終わりです。全般にお天気は穏やかでまずまずでしたが、アルプスはほとんど見えなかったのが意外でした。




2020年9月19日土曜日

ラン後のビール

シルバーウィークの連休が始まりました。僕は残念ながらお休みは今日だけ。午前中はいつものアルプス公園〜城山公園をジョギング(約14km)。走った後の楽しみはもちろんビール。飲むために走っていると言っても間違いではないです。
本来なら今日から松本城で今年もクラフトビールのフェスティバルが開催されているはずだったのが、例によって中止に。でも地元松本ブルワリーが場内でビールを販売していました。また代わりに松本街なかジャズフェスティバルが開かれており、ジャズを聴きながら、国宝のお城を眺めながらビールを飲めるという、これもまた贅沢です。

松本城へ行く前に、まずはお昼ご飯を食べがてら駅前の麦香ブルーイングさんへ。ランチのカレー企画もあって、これもいつもながら美味い。そしてお目当ての新作ヤリス。槍ヶ岳をイメージしたホップを大量に使用した贅沢な濁りビール。すばらしく美味しくて、まだ樽生には繋がっていないのですが、早く樽生で飲みたいものです。楽しみです。

麦香さんの後は松本ブルワリー本町店へ。こちらも新作アルペンピルスナー。ピルスナーの割に色も濃くて味もしっかりしていて美味しかったです。

2020年9月16日水曜日

伊那街道 コースチェック

 来年は善光寺御開帳の年。それに合わせて飯田市の元善光寺から長野市の善光寺まで、約170kmにも及ぶ100マイル(以上)を走破するイベント「元善光寺~善光寺ウルトラオリエンテーリング(仮)」が開催予定なのです。壮大なランイベントに、今回スタッフとして参加予定なのですが、先日1泊2日で前半部分のコースチェックに行ってきました。時折ランを交えつつも、選手の安全を考慮して基本は入念に徒歩でチェックします。

一日目は上片桐駅から宮田駅まで。あちこちでそば畑が満開で、のどかな農道が多いコース。

この日のハイライトは駒ヶ根市の光前寺。早太郎伝説で有名で、参拝客も多い南信屈指の寺院。

中央アルプス木曽駒ヶ岳の玄関口、菅の台駐車場にある割れた巨石。その昔土石流で流されて来たそうだ。

走っている途中、南信で有名な赤そば畑に遭遇。あまりの綺麗さに感動しました。次はぜひ赤そばを食べてみたいです。

歴史ある街道には石碑が付き物。でもこの庚申塔の大きさにはびっくりです。

今は道路として使われている、かつては水路橋だった。かなり老朽化しており、歩いて渡れるのも今のうちかも。

このイベントは純粋なマラソンレースではなく、オリエンテーリングとして、配布された地図を見ながら、各地のポイントを巡りながらゴールを目指すイベント。ソロ、2~3人のチームで走ります(歩きます)。制限時間は36時間(予定)。来年の開催に向けて微力ながらサポートしていきます。

2020年9月9日水曜日

中山縦走

浅間温泉→美ヶ原→中山霊園→弘法山と約25kmジョギングしてきました。松本市内で有名な大きな霊園で、南北に延びる里山は遊歩道のトレイルが気持ち良いのです。

アップダウンの少ない走れる縦走路。2kmほどなので、気持ちよく走っているとあっという間に終わってしまいます。せめてあと1kmほどあれば良いのですが…。

あいにくの曇り空でしたが、ここからのアルプスや松本市内の景色が素晴らしいです。

松本~塩尻の山麓線の坂道をずっと走ってきて、さらにそこから霊園内の坂道。とてもハードなコースなので、たまにしか来ません。ちょっと気合を入れたい時のコースなのです。

中山の北端は松本市内で有名な桜の名所、弘法山。ここは弘法山古墳と言って、東日本でも最古級と言われており、現在詳しく発掘調査が行われていました。

美ヶ原温泉の満開になったそば畑の向こうに見える中央のこんもりした山が中山。

今日も道端でいろんな野花が見られましたが、注目したのがワルナスビのお花

2020年9月7日月曜日

先週の上高地

先週末ですが、月に数日だけ仕事で行く上高地。平日でしたが、この時期は平日でもたくさんの観光客、登山者で賑わうはずが、やはりコロナの影響で人はまばら。
でもお花は変わらずきれいに咲いています。

高山植物ではありませんが、山麓などでよく見られるノコンギクが梓川周辺できれいに咲いています。

2020年9月6日日曜日

ワイルドな河原の湯俣温泉

今週のお休みは一泊二日で北アルプス大町市の湯俣温泉へテント泊山行してきました。地獄と呼ばれる河原のあちこちから硫黄の熱泉が湧くワイルドな温泉で有名な湯俣温泉。今回は一切ピークハントの山登りはせず、のんびり温泉を楽しむことにしました。

七倉ダムからタクシーで高瀬ダムへ。大変大きなロックフィル式の高瀬ダムから徒歩でスタート。硫黄成分なのか、やや白濁したダムの水が不思議です。

高瀬ダム沿いの車道を過ぎてからは、高瀬川沿いの登山道になります。

木道や木橋がよく整備されたとても気持ち良い登山道です。もちろん登り基調ですが、ほとんどフラットな谷筋の登山道です。

今夜のお宿(テント場)になる清嵐荘に到着。速めの徒歩でも3時間以上はかかります。

硫黄成分で青白い湯俣川 辺りは硫黄の匂いがきついです。

噴湯丘の赤ちゃん。勢いよく熱泉が吹き出ています

川底から吹き出す熱泉は墨のように黒く、空気に触れると黄色がかった白色の粉状になる硫黄成分。不思議なものですね。

ちょうど良い湯加減の川底を見つけて湯浴み。持参した冷えたビールで乾杯。至福のひととき。時々底の熱泉が吹き出し、お尻や足裏が火傷しそうなほど熱いです。また場所によってはもちろん煮えたぎるような熱湯でとても入れないです。

清嵐荘のテント場は約10張り程度と小さいですが、宿のお風呂も¥800で入り放題で、トイレも使えますし、飲料水も無料なので、とても快適です。地面は川沿いの砂地で柔らかく、マットが無くても快適に寝られるほどです。

お昼は清嵐荘のランチ。極太麺の煮干しラーメン(¥1000)。とても美味しかったです。

清嵐荘のお風呂は小さめの内湯が一つ。もちろん白濁の硫黄泉がかけ流しで、湯加減もぬるめで長湯できるほどです。

夜はテントで自炊。

2020年9月1日火曜日

お城と空飛ぶあれこれ

今朝は自宅の浅間温泉から女鳥羽川沿いに下り松本城へ。そこから城山公園~アルプス公園の約15kmのジョギングでした。

午前9時頃の松本城。平日の朝にしても珍しくほとんど人がいなかった松本城内。

今日もちょこんと北側の石垣に鎮座しておられたカワセミ君に出会えました。

城山公園の坂道を駆け上がっている最中、上空を南に旋回して空港へ着陸態勢のグリーンのFDA機。

画像では分かりにくいですが、エナガ。城山公園の雑木林で久しぶりにエナガの群れに会いました。相変わらずちょこまか動くので、自分のコンデジではやっとピントが合った瞬間に飛び立ってしまい、シャッターが切れません。

2020年8月31日月曜日

お殿様の湯に咲く百日紅

サルスベリももう終わりが近いですが、先日ジョギング途中に立ち寄った浅間温泉の日帰り入浴施設「枇杷の湯」さんのサルスベリが見事でした。昔は旅館で、お殿様が愛したお湯としても有名な枇杷の湯さんはサルスベリの名所でもあります。

芥子坊望山を走っていると見かけたかわいいナデシコに足が止まってしまいました。

オレンジのラッパ、マルバルコウも咲き始めています。

まだまだ暑い日が続きますが、夏から秋へ、花の移ろいは進んでいます。

飛行機撮影とジョギング

 夏季限定で季節運行される松本ー大阪伊丹のJAL機の運行が今日が今年の最後ということで、早起きして松本空港へ行ってきました。平日ですが、カメラマンさんもけっこういらっしゃいました。

FDA機ばかりの松本空港にあって、貴重なJALの鶴丸。小さなエンブラエル機です。

JAL機が今年最後の伊丹行きで、滑走路になかなか入らず待機していたのは、このオレンジのFDA機の着陸待ちでした。

飛行機撮影が終わってから1周(10km)だけスカイパークの周回コースをジョギングしてきました。朝から暑い日ですが、風が心地良かったです。

やまびこドーム近くに最近できたばかりの噴水スポット。当然子供たちを遊ばせるには最高のスポットです。暑いので大人も入りたい…

いつもスカイパークの西側中央の陸上競技場を起点に反時計回りで走るのですが、その場合の後半、アルウィン近くのコース。お花が綺麗に植えられていて、まぁ、スカイパークはどこも整備が行き届いているのですが、走っていてとても気持ち良いコースです。

2020年8月30日日曜日

灼熱の諏訪湖一周ラン

 

連日暑い日が続きますが、実際に外に出て走ってみないとどれだけ暑いか分からないもんですが、今日はほんとに暑かった。諏訪湖を一周ラン(16km)してきたのですが、風もあまりなく、やや湿気もあったこともあって、容赦なく照りつける太陽と熱風でいつもなら余裕な諏訪湖一周が命がけのジョギングでした。まぁ、走った時間帯が一番熱いお昼時というのもあったので、自分が悪いのですが、そこまで暑いとは予想以上でした。

2020年8月26日水曜日

松本市内の銭湯

いつものコースとは反対の、浅間温泉から美ヶ原温泉へ。そこから薄川沿いで松本市内へ下って、富士の湯という銭湯をゴールの約10kmをジョギングしてきました。松本中心市街の銭湯もいつくか有って入りましたが、富士の湯だけ行ったことがなく、これでコンプリートできました。

浅間温泉をスタートしてほどなく、松本山雅の練習グラウンドかりがねサッカー場を左手に、美ヶ原温泉を目指します。

隠れ家的な落ち着いた大人のお宿が立ち並ぶ美ヶ原温泉を駆け抜けます。

旧山辺学校に立ち寄り

金華橋から薄川へ。特に冬場のお天気の良い日はここから素晴らしい北アルプスの景色を見ながら走れるジョギングコースでもあります。今日は暑くて走っている人も少なめ。でもこの時期の休日は川辺でバーベキュウをする人たちで賑わいます。

富士の湯さんに到着。すごく分かりにくい住宅街にあります。間口が狭いですが、奥行きがあり、お風呂はけっこう広々しています。松本市内の銭湯では一番庶民的な雰囲気が素晴らしいです。なぜかモダンジャズが流れていました。

暖簾が良い味出しています。

松本中心市街の銭湯は「塩井の湯」、「ばらの湯」、「松の湯」、「桜の湯」、「菊の湯」、そしてこの「富士の湯」。松本市は温泉もたくさんありますが、一番近くても郊外の浅間や美ヶ原なので、中心街のお風呂は昔ながらの沸かし湯の銭湯が中心になります。温泉で無くても、一番湯を求めて開店時は何人か入り口で待つ人がいるほど、やはり長野県民はお風呂が好きなんですね。