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2020年12月19日土曜日

松本銭湯巡りラン

温泉や大型のスーパー銭湯を除いて、松本市内には昔ながらの湯沸かしの銭湯が9ヶ所あります。塩井の湯、菊の湯、富士の湯、ばらの湯、桜の湯、松の湯、駒形の湯、みのるの湯、寿の湯です。あくまで自分で調べた現時点での数で、正確ではないかもしれません。いずれにせよ、少子化や後継者問題、コストの問題など、全国どこでも昔ながらの銭湯は廃業が進み、歴史があってレトロな銭湯は残念ながら減ってきています。時代の流れと言うしかないのかもしれません。
浅間温泉に住む私はもちろん普段の生活は浅間の温泉三昧ですが、市内をジョギングして、駅前でビールといきたい時は、駅周辺の銭湯をよく利用します。
松本駅から近い6箇所は既に入った事があるのですが、駒形の湯、みのるの湯、寿の湯の3箇所は郊外にあって、まだ行けてませんでした。今回これら残り3箇所を一気に入るべく、ジョギングも兼ねて銭湯巡りランをしてきました。
自宅の浅間温泉をスタートして、最初に向かったのが寿の湯。8km程南下した郊外の銭湯です。開店14時のほぼ一番湯の時間に着いたので、けっこうお客さんで混んでいました。入り口のドアが自動ドアなのが新鮮でした。

次に向かったのが南側松本駅近くのみのるの湯。比較的新しい感じの外観ですが、暖簾は味わいがあります。名前は先代やご主人のお名前からでしょうか。こちらもたくさんのお客さんで賑わってました。

国道19号線で北上して宮渕にある駒形の湯。しかししかし、残念ながら閉まってました。Google先生では営業中になっていたのですが、よくよく調べると週3日で3時間の営業とのことで、かなりハードルが高い銭湯。まさにラスボスですね(笑) ここで9箇所制覇のはずだったのが、見事に返り討ちにされました。来た日も時間も営業のはずなんですが、どうやら気まぐれ?で営業されているのでしょうか…。またリベンジしなければです。

ゴールは本町の信毎メディアガーデンでビール。

湯上がり直後のビール!とはいきませんでしたが、2箇所入浴と約17kmのランの後のビール。美味しかったです。

2020年10月10日土曜日

おしぼりうどんと温泉

休日の今日もお天気が良くなかったので、ジョギングはせず車でドライブがてら戸倉上山田温泉へ。まずはお昼ごはんにこちら千曲市や坂城町が産地で有名なねずみ大根を使った”おしぼりうどん”を食べました。

温泉街にあるうどん屋「古炉奈」さん。おしぼりうどんとは左下のお椀にねずみ大根(画像左上の写真)をおろしたお汁につけて食べます。ねずみ大根はとにかく辛い、辛い。普通にうどんを食べるようすすると確実に辛さでむせて大変なことになります。もちろんその辛いまま食べても良いのですが、好みで味噌を入れて中和して食べるのが絶妙に美味しいです。うどん自体も太めですごくコシのある手打ち麺?が最高でした。

お腹を満たしてから温泉へ。たくさんある戸倉上山田温泉の外湯の一つ「国民温泉」。私もいろいろ戸倉上山田温泉の外湯に行きましたが、まだ訪れてなかった外湯の一つ。外観はまるで古い駅舎にも見えます。

レトロな外観に期待が膨らみます。ちょっと大きめの銭湯といった感じで、男湯と女湯のそれぞれの入り口から入ると普通に真ん中に番台があります。料金は¥300。

脱衣場のレトロなマナー啓発書き。これもたまりません。

肝心のお湯ですが(画像はありません)、戸倉上山田温泉特有のあのエメラルドグリーンではなく、無色透明。ほんのり硫黄の香りは他と同じで絶妙でした。よく行く観世温泉よりやや低めの温度でもっと湯が柔らかく優しい感じでした。長く浸かっていられます。浴槽は内湯が一つで観世温泉より一回り小さくした規模です。ただ、レトロ感は戸倉上山田温泉でも特別で素晴らしい公衆浴場でした。長野県で最大の温泉地である戸倉上山田温泉。他の大温泉地の例にもれず、昭和レトロに溢れ栄枯盛衰の寂れた感が良い意味でも悪い意味でも満載。そんな広くディープな戸倉上山田温泉はまだまだ行けていない所が多く残っています。

2020年8月26日水曜日

松本市内の銭湯

いつものコースとは反対の、浅間温泉から美ヶ原温泉へ。そこから薄川沿いで松本市内へ下って、富士の湯という銭湯をゴールの約10kmをジョギングしてきました。松本中心市街の銭湯もいつくか有って入りましたが、富士の湯だけ行ったことがなく、これでコンプリートできました。

浅間温泉をスタートしてほどなく、松本山雅の練習グラウンドかりがねサッカー場を左手に、美ヶ原温泉を目指します。

隠れ家的な落ち着いた大人のお宿が立ち並ぶ美ヶ原温泉を駆け抜けます。

旧山辺学校に立ち寄り

金華橋から薄川へ。特に冬場のお天気の良い日はここから素晴らしい北アルプスの景色を見ながら走れるジョギングコースでもあります。今日は暑くて走っている人も少なめ。でもこの時期の休日は川辺でバーベキュウをする人たちで賑わいます。

富士の湯さんに到着。すごく分かりにくい住宅街にあります。間口が狭いですが、奥行きがあり、お風呂はけっこう広々しています。松本市内の銭湯では一番庶民的な雰囲気が素晴らしいです。なぜかモダンジャズが流れていました。

暖簾が良い味出しています。

松本中心市街の銭湯は「塩井の湯」、「ばらの湯」、「松の湯」、「桜の湯」、「菊の湯」、そしてこの「富士の湯」。松本市は温泉もたくさんありますが、一番近くても郊外の浅間や美ヶ原なので、中心街のお風呂は昔ながらの沸かし湯の銭湯が中心になります。温泉で無くても、一番湯を求めて開店時は何人か入り口で待つ人がいるほど、やはり長野県民はお風呂が好きなんですね。