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2021年1月7日木曜日

休足日は温かく…

年明けから80km近くロードや山を走っているので、今日は休足日にしました。昨日もそうでしたが、あまりに風が強く寒いので、走るより寒さで体力を奪われる近頃の天気で、走る気が失せてしまっているだけなのです…(汗)
久しぶりにニュータンタン麺を食べたくて上田市へ。その後はまだ行ったことが無い坂城町の日帰り温泉へ。内からも外からも体を温めました。

元祖ニュータンタン麺の大辛。血の池地獄みたいに見た目は辛そうですが、見た目より辛くありません。むしろ、辛いの好きな僕には全然辛くありません。ラーメン自体は溶き卵がたっぷり入った素朴な味で美味しいです。やはりこのラーメンはこの見た目のインパクトがすごいですね。
神奈川県など、全国に30店舗以上あるらしいのですが、長野県はなぜが上田市だけに2店舗。たまに食べたくなって、上田まで足を運んじゃいます。唐揚げとか、他の中華メニューも美味しいですよ。

食べた後はお隣の坂城町の日帰り温泉施設、びんぐし湯さん館へ。大きな施設で、食事処もあります。43℃の単純硫黄泉。施設の規模だけに、大きい湯船は加温や循環などで、温泉が薄まっているのは仕方ないですが、小さい湯船は掛け流しで、本来のほんのり硫黄の香りのお湯が楽しめます。特に高台にあるので、露天風呂からの眺めはすばらしいです。
さて、画像の大根はここ坂城町や千曲市でしか栽培されていない「ねずみ大根」という辛み大根。これをすりおろした汁に付けて食べる「おしぼりうどん」がここの地域の名物でもあります。辛み大根をすりおろした汁に付けるだけあって、とても辛いのですが、味噌を混ぜて辛みを和らげ食べることもできます。
自宅でも作って食べてみたいので、施設の売店で売っていた大根を買って帰りました。摺り下ろすのが大変そうですが、家でも美味しいおしぼりうどんを食べるのが楽しみです。

2020年10月10日土曜日

おしぼりうどんと温泉

休日の今日もお天気が良くなかったので、ジョギングはせず車でドライブがてら戸倉上山田温泉へ。まずはお昼ごはんにこちら千曲市や坂城町が産地で有名なねずみ大根を使った”おしぼりうどん”を食べました。

温泉街にあるうどん屋「古炉奈」さん。おしぼりうどんとは左下のお椀にねずみ大根(画像左上の写真)をおろしたお汁につけて食べます。ねずみ大根はとにかく辛い、辛い。普通にうどんを食べるようすすると確実に辛さでむせて大変なことになります。もちろんその辛いまま食べても良いのですが、好みで味噌を入れて中和して食べるのが絶妙に美味しいです。うどん自体も太めですごくコシのある手打ち麺?が最高でした。

お腹を満たしてから温泉へ。たくさんある戸倉上山田温泉の外湯の一つ「国民温泉」。私もいろいろ戸倉上山田温泉の外湯に行きましたが、まだ訪れてなかった外湯の一つ。外観はまるで古い駅舎にも見えます。

レトロな外観に期待が膨らみます。ちょっと大きめの銭湯といった感じで、男湯と女湯のそれぞれの入り口から入ると普通に真ん中に番台があります。料金は¥300。

脱衣場のレトロなマナー啓発書き。これもたまりません。

肝心のお湯ですが(画像はありません)、戸倉上山田温泉特有のあのエメラルドグリーンではなく、無色透明。ほんのり硫黄の香りは他と同じで絶妙でした。よく行く観世温泉よりやや低めの温度でもっと湯が柔らかく優しい感じでした。長く浸かっていられます。浴槽は内湯が一つで観世温泉より一回り小さくした規模です。ただ、レトロ感は戸倉上山田温泉でも特別で素晴らしい公衆浴場でした。長野県で最大の温泉地である戸倉上山田温泉。他の大温泉地の例にもれず、昭和レトロに溢れ栄枯盛衰の寂れた感が良い意味でも悪い意味でも満載。そんな広くディープな戸倉上山田温泉はまだまだ行けていない所が多く残っています。