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2022年6月18日土曜日

麻績ロゲイニング

長野県の中央部に位置し、難読地名のひとつ「麻績」と書いて「おみ」と読む。麻績村で開催されたロゲイニング(4時間)に参加してきました。南北に善光寺街道が貫き、東西は山に囲まれた村。歴史街道の史跡が点在したすり鉢状でアップダウンがきついフィールドを約28km走り回りました。今回はよく走れて、大きなミスは無く手応えがあり、運が良ければ3位は狙える?と期待しましたが、残念ながら5位。上位の走力はさすがでした。


佳好砥(かこど)の滝
これも普通なら読めない難読地名

今回の最高得点地点
立派なお寺でした

村の中心部ながら険しい
場所に合った虚空蔵城跡

トレイルの古道

筑北村境にある善光寺街道の
名所、切り通し

2022年5月30日月曜日

乗鞍ロゲ現地調査最終日

仕事が午前中で終わったので、相方に付き合い6月に乗鞍高原で初開催されるロゲイニングの現地調査に同行してきました。お天気が良く爽やかな乗鞍高原のトレイル。今回は乗鞍高原に新しくできたマウンテンバイク用のコースのお披露目がメインで、MTBでのロゲイニングにハイキング(徒歩)とラン(トレイルランニング)が併設のイベントになります。国立公園の中部山岳国立公園を走れるまたとない貴重な機会。興味がありましたらぜひご参加下さい。
午後からでしたが乗鞍岳がきれいでした

最高に美しいトレイルです

走った後は温泉と、観光センターでグリーンシーズンに営業しているジェラードのカフェで。ベーグルなどフードも充実しています。

イベントチラシです

2022年5月13日金曜日

乗鞍高原フラフラ歩き

3回目のコロナワクチンを打って、翌日は副反応に備えて有給休暇を取得。たいしたことは無いだろうと、相方の仕事の手伝いで乗鞍高原へ。しかし、途中から激しい倦怠感。歩くのもやっとな感じでなんとか10km完歩。後半は悪寒も出てきた体に乗鞍高原温泉が染みました(帰ってから38℃の発熱)。ちなみに、相方の仕事は、乗鞍高原で初めてとなるロゲイニングの調査。無事開催となりますように。

一の瀬園地にて

水芭蕉がまだ見頃でした

オオカメノキ

歌うキビタキ

モズがたくさんいました

2022年4月23日土曜日

高遠フォトロゲイニング

3年ぶりの開催は完全な山ロゲとなった高遠クローバーフォトロゲに参加してきました。日本三大桜の高遠はまだ山手は見頃で、花桃にも彩られた桃源郷のような杖突街道を車で飛ばし、会場の青少年自然の家に着くと、気持ち良い天気とキビタキやアオジ、イカルの歌声にスタート前から完全に戦意喪失。ノープランで気の向くまま陽気に誘われ最高得点の守屋山に登る。日本三大桜の高遠はまだ山桜は見頃。登山道のヒトリシズカやアブラチャンを愛でながら南アルプスのロゲを楽しみました。

八ヶ岳をバックにフラッグのポイント

守屋山はウリハダカエデが多かった

これはアブラチャンかな?
未だにダンコウバイとの見分けが難しい。

今大会最高得点だった守屋山東峰。
人気の低山だけあり今日も
たくさんの登山者で賑わってました。

ここの第1回大会で初めて知った
ヒトリシズカに今日も出会いました。

2021年11月14日日曜日

信州須坂ロゲイニング

須坂で開催されたロゲイニング(3時間)に参加してきました。須坂市の町おこし協力隊の女性の企画、長野オリエンテーリング協会の会長さんの地図によるロゲイニング。以前プライベートロゲで走ったこともあるここ須坂市。歴史ある蔵の街並みと、ブドウやリンゴ畑から見下ろす善光寺平の向こうに北アルプスと北信五岳の眺めが素晴らしいフィールド。今日は静岡の富士山麓でOMMが開催されて、強豪チームが皆そちらに参加していることもあって、運良くグループの部で優勝することができました。今日走った距離は3時間で約25kmほどでした。

りんごやブドウ畑を縫って走る
正面は飯縄山の迫力

臥龍公園近くの河川敷。
ここからも北信五岳や北アルプスの眺めが最高です

ポイントの旧庁舎の上にオナガ君が
高鳴りしてました。

須坂はロゲのフィールドにはとても良い街ですね

参加賞や優勝賞品

2021年11月13日土曜日

長野市内ロゲ調査

スポーツイベント会社に勤める相方さんのお手伝いで、来月長野市内で高校生向けに開催されるロゲイニングの調査のお手伝いで市内をグルグル走ってきました。今回は善光寺から県庁辺りなど妻科地区を調査。迷路のような路地と急坂でけっこう疲れました。この週末もお天気が良く、現状コロナも落ち着いてきたこともあり、善光寺もかなり人が戻って賑わっていました。
びんずる市というイベントもあって、
賑わっていました。

善光寺周辺の宿坊を走る。ポイントだらけで、
むしろどれを落とそうか考えるのが難しいくらいです。

妻科のお醤油の醸造所にあったケヤキの巨木

お寺の藪でチャッチャッ…と地鳴きしていたウグイス。
この時期は間違ってもホケキョとは鳴いてくれません。

2021年10月31日日曜日

初サイクルロゲイニング

ロゲはロゲでも今回は初めてのサイクルロゲイニング。信州サイクルロゲイニング2021・安曇野ステージに参加してきました。自転車のロゲイニングは初めて。今回は自分が普段通勤で使用している自転車(24段変速だが、それ以外はママチャリ仕様)で出走しました。
バリバリのロードバイクのサイクリストさんから、普段自転車に乗らないママチャリサイクリストさんまで、様々な参加者。私はその中間位でしょうか。

今回のマシンは愛機の通勤ルイガノ号。毎日往復約9kmの通勤で使用してかれこれ4年。泥よけとスタンド完備のママチャリ仕様。フロントはサスペンション付きでサドルもスプリング付きのママチャリ用サドルに変更。推進力度外視の超快適仕様。ただし、自分でもショップでもメンテナンスは欠かさず常に機関良好ピカピカだけなのが自慢です。もちろん自転車用のヘルメットは持ち合わせてないので、登山用で(笑)

東側の池田町も一部マップエリアに入っていました。左手に北アルプスが絶景で気持ち良いサイクルロードでした。

ポイントの池田町のワイナリー。普通のロゲイニングなら、絶対試飲に立ち寄る(もちろんお土産がてらワインお買い上げ)んですが、自転車で飲酒運転になるので、残念ながら写真だけ撮ってスルー。

昭和20年代にNHKで放送されたラジオドラマの舞台施設。もちろん私は全く知りませんが、松本市の国宝、旧開智学校のような雰囲気を漂わせる素敵な洋館ですね。

穂高温泉の再奥にあったポイントのパン屋さん月日堂製パンさん。ここはそれほど点数は高くないけど、とにかく激坂できつかった。最終的には押して歩いちゃいました。でもご褒美はサイクリストさんは10%オフの特典が。激坂を苦労して来たご褒美でした。

ハード系のパン屋さんです。あたしゃにはさっぱり分からないので、クロワッサン2個とブリオッシュベイザンヌというパンを買って帰りました。ロゲのグルメポイントでは絶対にお金を落としていく主義です。(了解を得て店内を撮影)

今回のロゲのポイントで一番の気づきとなったのが最高得点でもあったここ。戦時中の安曇野穂高空襲の遭難石碑。こんなのどかな田舎で空襲があったとは初めて知りました。その理由はその後のポイントで陸軍師団の演習地があったことでなるほどと思いましたが、改めて驚きました。

今回自分の最後のポイントになったのが拾ヶ堰橋沿いの道祖神。道祖神と言えば安曇野と言うほど、松本よりも多いんじゃないかな。それにこの独特なペンキかスプレーで塗った派手な道祖神があるのは安曇野ならではではないでしょうか。

さて、今回初めてサイクルロゲイニングに参加してみて、競技ルール自体は普通のロゲイニングと変わらないのですが、自転車という乗り物を使う以上、普通のロゲとははるかに厳格な交通ルールを意識した行動を強いられることに何かと戸惑いました。特に、私のような自転車を通勤や買い物など、普段の生活目的でしか利用しない者の交通ルールの共通認識と、普段バリバリ自転車を趣味としているロードバイクのサイクリストさんの共通認識とあまりに隔たりがあるということ。
そもそも自転車は法律上あくまで自動車と同じ「車両」であり、本来は歩道を走ってはいけない。左通行など車と同じルールに沿って走るのが正しい。でも私のような自転車素人はついつい普段の間隔で歩道がある所は歩道を走ったり、右側通行や赤信号左折したりしちゃうんです(ダメです)。サイクリストさんは歩道があっても車道をきっちり走って、信号も歩行者用ではなく、自動車用に準じて徹底して行動されていて感心しました。
でも現実問題、車と速度差の大きい自転車で車道の方を走るのは大変危険。速度の速いサイクリストさんはむしろオートバイのように堂々と車道の中央寄り左側を走っている。私なんか怖くて車道の左ギリギリや路側帯を車に遠慮して走るわけです。段差が近くて車のタイヤでどけられた砂利も多くて(パンクが怖い)、右側に転倒でもしたら後続の車にひかれ命に関わる大事故ですよ。交通ルール、法律上はそれでも車道を走るのが原則。でも現実ほとんど人が歩いていない田舎の安曇野の歩道を走る方が明らかに安全なんですよね。その辺の法律と実際の安全性が乖離してしまっているという現実が、サイクルロゲイニングという競技スポーツにおいて一番の難しいところかなぁと、走っていて怖い思いしながら痛感しました。

また、普通のロゲと違い地図を見ながら走ることができない、できたとしてもとても危険。今や”ながらスマホ”の車の運転は厳罰化されていますが、自転車を運転しながらの地図の凝視もすごく危険。今回初めてということもあり、片手に地図を持ちながらの運転でしたが、やはりブレーキ操作がしにくい。風で飛んでしまいそうなど、何かと難儀しました。ハンドルの中央にセットできる自転車用のマップホルダーがあるようですが、こちらも走行中の凝視は危険(むしろ手に持っていないから地図に目が行きやすくなって余計に危険かと)。サイクルロゲはまだ始まったばかりのスポーツなので、その辺もこれからなのかなぁと。

今回の要となるロゲイニングのプランナーさんはロゲイナーでもあり、旅サイクリストさんでもあるNさん。とても真面目な方で地図が正確で簡潔なポイント説明にいたく感心しました。隣町の安曇野は準地元でもあり多少地の利もありましたが、初めて知る歴史やお店など、いろいろ気づきがありました。ただでさえサイクリングが気持ち良い信州、安曇野。それにロゲイニングというスポーツが加わることで楽しさが倍増。あとはいかに初心者から上級者までみんなが安全に楽しめるかが課題かと。これから主催者と参加者両方が大会を重ねるにつれお互いアイデアを出し合って安全も楽しさも高めていければ良いですね。

今回の大会ホームページ↓

2021年9月19日日曜日

安曇野ジオロゲイニング

今日は山登りではなく、半分仕事。毎年開催の安曇野ロゲイニング。今年は10月30日に明科がエリアで、イベント会社勤務の相方さんが調査を担当しているので、トレランがてら同行してきました。今日は湿度が少なく、空気が澄んで爽やかな一日。北アルプスの景色も素晴らしく、さぞかし今日登山している人たちは最高だなと、羨ましく思いました。

ロゲイニングのエントリーはこちら↓
http://azumino-rogaining.jp/

明科の観光スポットのJR旧篠ノ井線廃線敷

まだ当時の踏切や標識も残っています。

五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳がきれい

カモシカさんにも遭遇

廃線敷から明科の集落と常念岳と燕岳

2020年12月26日土曜日

ウルトラオリエンテーリング諏訪街道

地図を持って指定されたチェックポイントを回りながらゴールを目指すマラソン版オリエンテーリング、ウルトラオリエンテーリング諏訪街道が今日開催されました。茅野市の木落し公園をスタートして、諏訪大社4社を巡り、甲州街道と中山道で塩尻峠を超えて、塩尻駅前をゴールとする約30kmの旅ラン。今回、前半の茅野~上諏訪~下諏訪のコースのプランニングを担当させていただき、大会当日の今日はサポートランナーとして、選手たちの楽しむシーンをこちらも楽しませていただきました。

前半の舞台となる諏訪湖。お天気に恵まれ、富士山も八ヶ岳もきれいに見えました。

諏訪湖越しの富士山はやはり素晴らしいです。

諏訪大社秋宮下社のポイントに到着した選手たち。ここのポイントは一の御柱です。

冷たい北風が強く吹き付ける塩尻峠のエイドで豚汁のふるまいが。選手もスタッフさんもお疲れさまです。

ゴールは塩尻市のえんパーク。今回は当初30kmと短い距離のレース後に塩尻のワイン片手に懇親会が予定されていたのですが、コロナで延期されて、懇親会も中止に。閉会式や表彰式も省いた簡素なものになりましたが、コロナが収まったらレース後も選手に楽しんでいただける大会が早くできますように。

2020年12月13日日曜日

2羽の青い宝石

あいにくの曇り空の下、ジョギングをメインにアルプス公園と松本城でバードウォッチングしてきました。(約19km)。いつものアルプス公園の水場は今日もおなじみの皆様が大砲をずらりと並べてお目当ての野鳥を待っておられましたが、僕が来た時はいつもよりは静かな状況でした。ジョギングで薄着だったので、寒くて早めに退散。でも途中に最近よく縄ばっているらしいルリビタキに出会いじっくり観察できました。

城山公園を経て下りて松本城へ。ここはオシドリを目当てに(最近ブロガーさんの情報で入っているとの噂で)寄ってみましたが、お目当てには出会えず。帰ろうとしていたらカメラマンが石垣に向かって望遠レンズで狙っているので、これはと思ってみたらやはりカワセミでした。最近カワセミにも出会えていなかったので、とてもラッキーでした。それも2羽同時に見れました。

マンホールのルリビタキのオス。まだ完全に青色ではなく、灰色の部分も残しているので若い個体ですね

場所を変えて 遠くても尾羽根の振り方でよく分かります

正面はけっこういかついですね(笑)

丸々かわいい

松本城へ移動して、久々のカワセミ君。
じっと下を見て小魚を狙う

横の角度から

今回じっくり動画も撮れましたが、水にダイブして小魚を獲る得意のシーンはどうしてもフレームアウトしてうまく撮れません。せめてまた一眼レフでシャッター速度を上げてダイブするシーンをカメラに収めたいです。

お堀に珍しくオオバン2羽いました

最近コブハクチョウの一羽が寿命(老衰)で亡くなったと新聞で知りました。残されたこの白鳥も寂しそうに見えてしまいます。

2023年にお堀に堆積した泥を除去する大規模な予定があるらしいのですが、今月から作業に伴う匂いや効率など、どの方法が一番良いか3つの行程を試す最初の実験が始まりました。いつもは見られない特異な光景です。おかげでここ南側のお堀に水鳥はほとんどいなくなってしまいました(笑)。