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2022年9月29日木曜日

一面の鱗雲

鱗(うろこ)、もしくは鰯(鰯)雲ともいいますね。今日は仕事が午前中終わりで、午後からそんな一面の鱗雲が広がる秋空の下、ジョギングしてきました(芥子坊望~アルプス公園 約14km)。先月後半辺りから体調がイマイチで、登山は何とかこなせるものの、走るのが辛く、今日は久しぶりのランでした。今年は毎月200km前後走っていたのが、今月9月はもう終わるというのに、まだ100kmも満たない。 移住してから最も走っている年なので、最も走っていない9月となってしまいました。今日も本調子ではありませんでしたが、秋満載で気分は上々になりました。

田畑のあぜ道に彼岸花と蝶

しばし赤とんぼと遊ぶ

これがほんとの河原鶸

一面のうろこ雲

鱗雲に突入するFDA機

田溝池にもカルガモが
戻りつつあります

安曇野と燕岳、有明山

最後もカワラヒワ
仲よさげなつがいかな

2022年8月18日木曜日

安曇野ブルワリーまで走る

今年2月に安曇野穂高駅にオープンしたクラフトビールの安曇野ブルワリー。醸造所併設のタップルームです。しばらくは松本や大町など近隣のブルワリーさんをゲストビールで営業してらしたのですが、先日やっと自社醸造のビールが完成して、タップに繋がったというので、満を持して初めて行ってきました。もちろんより美味しく飲むために、自宅から約23km走って穂高温泉郷で温泉入ってから来店。現状3種類の自社醸造ビールがあり、その3種のビールを飲みつつ(腹ぺこだったので)ランチの10種類のスパイスと安曇野野菜のカリーと、安曇野ホップのピッツァをいただきました。正直ビールのお味はまだまだこれからかな?と少し感じましたが、フードはおつまみも含めてとても充実していて美味しかったです。また冬にジョギングがてら訪れたいとおもいます。その頃にはビールも種類もお味も充実していることでしょう。

キリッとしてすっきりなお味が
走った後の昼飲みに最高でした

ピザもカレーも絶品でした

穂高駅前の絶好の立地

安曇野やまびこ自転車道
常念岳を目の前に拾ヶ堰沿いを走る

拾ヶ堰の鴨第一号のカルガモ

FDAが松本空港へ向け着陸態勢

拾ヶ堰沿いにガガイモ

キセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

まずはビール前の温泉ゴール

2022年3月29日火曜日

浅間温泉~安曇野ハーフ31km

高曇りの白い空に残雪の映えないアルプスの眺望の下、自宅の浅間温泉をスタートして安曇野ハーフマラソンのコースを走ってゴールの温浴施設ラーラ松本まで31km走ってきました。あぜ道は春の草花が咲き乱れ、その上空ではヒバリがさえずり始め、まだ居残るジョウビタキやツグミなど冬鳥を愛でながらのどかな安曇野を楽しく走れました。

拾ヶ堰沿いを西に常念岳

拾ヶ堰沿いに北へ
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳

拾ヶ堰のコガモ
もうお別れの季節ですね。

上空をさえずっていたヒバリ
休耕田に下りてしばし羽根を休める

休耕田に鮮やかなホトケノザ
の絨毯ができていました

タンポポ、ヒメオドリコソウ

ムスカリ

コース沿いの民家の庭にアセビ

ナズナ

まだ居残っていたジョウビタキ

冬鳥では一番遅く居残るツグミ

2021年12月22日水曜日

安曇野35km走

年末恒例のロング走は今年は安曇野で35km。平均5分後半程度のペースで淡々と走りました。あいにくの曇り空でしたが、白鳥を眺めながら気持ち良く走れました。

犀川白鳥湖

鳶が多い安曇野

わさび田を横目に

物見櫓のハシブトガラス

拾ヶ堰橋のカモたち

スタートとゴールはラーラ松本

2021年12月2日木曜日

鳥撮り休足日

お休みの今日は足休めにジョギングはせず、アルプス公園で一眼レフカメラを持ってバードウォッチングへ。アルプスもきれいな快晴だったので、ついでに空港へ飛行機も撮影に行きましたが、離発着の時間に間に合わず、結局鳶を撮って帰りました。また空港へは後日改めてリベンジです。
安曇野で福岡からまつもと空港へ着陸するFDAを狙って長野道梓川SAで入り待ちしていたのですが、結局飛行機は南側から着陸したので、スカになりました。代わりに鳶を北アルプスバックに撮影。その後離陸する福岡便を狙いに空港へ向かいましたが、離陸に間に合わず。飛行機撮影は撮影前から完全に失敗な一日でした。

鳶も撮影するのは楽しいものです

白馬三山をバックに

白さが増した常念岳

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳

いつもの水場にて混浴する3羽
シジュウカラ、エナガ、メジロ

珍しくカケスをじっくり撮影できました

2021年10月31日日曜日

初サイクルロゲイニング

ロゲはロゲでも今回は初めてのサイクルロゲイニング。信州サイクルロゲイニング2021・安曇野ステージに参加してきました。自転車のロゲイニングは初めて。今回は自分が普段通勤で使用している自転車(24段変速だが、それ以外はママチャリ仕様)で出走しました。
バリバリのロードバイクのサイクリストさんから、普段自転車に乗らないママチャリサイクリストさんまで、様々な参加者。私はその中間位でしょうか。

今回のマシンは愛機の通勤ルイガノ号。毎日往復約9kmの通勤で使用してかれこれ4年。泥よけとスタンド完備のママチャリ仕様。フロントはサスペンション付きでサドルもスプリング付きのママチャリ用サドルに変更。推進力度外視の超快適仕様。ただし、自分でもショップでもメンテナンスは欠かさず常に機関良好ピカピカだけなのが自慢です。もちろん自転車用のヘルメットは持ち合わせてないので、登山用で(笑)

東側の池田町も一部マップエリアに入っていました。左手に北アルプスが絶景で気持ち良いサイクルロードでした。

ポイントの池田町のワイナリー。普通のロゲイニングなら、絶対試飲に立ち寄る(もちろんお土産がてらワインお買い上げ)んですが、自転車で飲酒運転になるので、残念ながら写真だけ撮ってスルー。

昭和20年代にNHKで放送されたラジオドラマの舞台施設。もちろん私は全く知りませんが、松本市の国宝、旧開智学校のような雰囲気を漂わせる素敵な洋館ですね。

穂高温泉の再奥にあったポイントのパン屋さん月日堂製パンさん。ここはそれほど点数は高くないけど、とにかく激坂できつかった。最終的には押して歩いちゃいました。でもご褒美はサイクリストさんは10%オフの特典が。激坂を苦労して来たご褒美でした。

ハード系のパン屋さんです。あたしゃにはさっぱり分からないので、クロワッサン2個とブリオッシュベイザンヌというパンを買って帰りました。ロゲのグルメポイントでは絶対にお金を落としていく主義です。(了解を得て店内を撮影)

今回のロゲのポイントで一番の気づきとなったのが最高得点でもあったここ。戦時中の安曇野穂高空襲の遭難石碑。こんなのどかな田舎で空襲があったとは初めて知りました。その理由はその後のポイントで陸軍師団の演習地があったことでなるほどと思いましたが、改めて驚きました。

今回自分の最後のポイントになったのが拾ヶ堰橋沿いの道祖神。道祖神と言えば安曇野と言うほど、松本よりも多いんじゃないかな。それにこの独特なペンキかスプレーで塗った派手な道祖神があるのは安曇野ならではではないでしょうか。

さて、今回初めてサイクルロゲイニングに参加してみて、競技ルール自体は普通のロゲイニングと変わらないのですが、自転車という乗り物を使う以上、普通のロゲとははるかに厳格な交通ルールを意識した行動を強いられることに何かと戸惑いました。特に、私のような自転車を通勤や買い物など、普段の生活目的でしか利用しない者の交通ルールの共通認識と、普段バリバリ自転車を趣味としているロードバイクのサイクリストさんの共通認識とあまりに隔たりがあるということ。
そもそも自転車は法律上あくまで自動車と同じ「車両」であり、本来は歩道を走ってはいけない。左通行など車と同じルールに沿って走るのが正しい。でも私のような自転車素人はついつい普段の間隔で歩道がある所は歩道を走ったり、右側通行や赤信号左折したりしちゃうんです(ダメです)。サイクリストさんは歩道があっても車道をきっちり走って、信号も歩行者用ではなく、自動車用に準じて徹底して行動されていて感心しました。
でも現実問題、車と速度差の大きい自転車で車道の方を走るのは大変危険。速度の速いサイクリストさんはむしろオートバイのように堂々と車道の中央寄り左側を走っている。私なんか怖くて車道の左ギリギリや路側帯を車に遠慮して走るわけです。段差が近くて車のタイヤでどけられた砂利も多くて(パンクが怖い)、右側に転倒でもしたら後続の車にひかれ命に関わる大事故ですよ。交通ルール、法律上はそれでも車道を走るのが原則。でも現実ほとんど人が歩いていない田舎の安曇野の歩道を走る方が明らかに安全なんですよね。その辺の法律と実際の安全性が乖離してしまっているという現実が、サイクルロゲイニングという競技スポーツにおいて一番の難しいところかなぁと、走っていて怖い思いしながら痛感しました。

また、普通のロゲと違い地図を見ながら走ることができない、できたとしてもとても危険。今や”ながらスマホ”の車の運転は厳罰化されていますが、自転車を運転しながらの地図の凝視もすごく危険。今回初めてということもあり、片手に地図を持ちながらの運転でしたが、やはりブレーキ操作がしにくい。風で飛んでしまいそうなど、何かと難儀しました。ハンドルの中央にセットできる自転車用のマップホルダーがあるようですが、こちらも走行中の凝視は危険(むしろ手に持っていないから地図に目が行きやすくなって余計に危険かと)。サイクルロゲはまだ始まったばかりのスポーツなので、その辺もこれからなのかなぁと。

今回の要となるロゲイニングのプランナーさんはロゲイナーでもあり、旅サイクリストさんでもあるNさん。とても真面目な方で地図が正確で簡潔なポイント説明にいたく感心しました。隣町の安曇野は準地元でもあり多少地の利もありましたが、初めて知る歴史やお店など、いろいろ気づきがありました。ただでさえサイクリングが気持ち良い信州、安曇野。それにロゲイニングというスポーツが加わることで楽しさが倍増。あとはいかに初心者から上級者までみんなが安全に楽しめるかが課題かと。これから主催者と参加者両方が大会を重ねるにつれお互いアイデアを出し合って安全も楽しさも高めていければ良いですね。

今回の大会ホームページ↓