2021年9月30日木曜日

10月最初は目白押し

10月に入りました。今年も早くも後3ヶ月。まだ日中は暑い日が続きます。今朝は台風の影響で小雨が降る中、いつものコース、芥子望主山~アルプス公園を走ってきました(約15km)。アルプス公園を走っているとチーチーチー♫と賑やかな鳴き声が。久しぶりにメジロの群れと遭遇。シジュウカラも混じっていました。もう冬のバードウォッチングシーズンがまもなく来そうな雰囲気でした。

久しぶりのメジロちゃん

ムラサキツユクサ
春先から見られる。花期が長い。

ノコンギク
1ヶ月前に上高地で咲いていた。
下界でも見られるようになりました。

2021年9月28日火曜日

中山霊園 山坂練

今月も休日は登山が多く、走行距離が短くなっていたので、仕事がお昼までに終わった今日は、午後から山坂練で中山霊園へ。塩尻方面の山麓線の上りをずっと走ってからの中山霊園の坂道。そこからご褒美の弘法山までのトレイル縦走。雲が多く北アルプスの景色はいまいちでしたが、久しぶりに弘法山から松本市内を見下ろしました。美ヶ原温泉の白糸の湯で汗を流し終了の23km。今月も走行距離は短くも、重装備で高山を歩き倒して来ているので、体は軽く筋力は増したのか、上りのしんどさは少なく、走力の低下は感じられません。来月からは距離を伸ばして、スピードも上げていきたいところです。

平日貸し切りの弘法山


中山霊園を上りきったご褒美のトレイル

中山霊園から

ピーヒョロロ~。トビが気持ち良さげに

中山霊園から南アルプス方面

復路の薄川にハクセキレイ

2021年9月25日土曜日

恐怖の戸隠山、蟻の塔渡り

 


北信五岳の戸隠山へ。まさに険しい修験の山でした。難所の絶壁鎖場から、名物の蟻の塔渡り、剣の刃渡りと、恐怖の連続でした。You Tubeの動画はこちら↓
https://youtu.be/j6tMwDjmHhQ

詳しい山行記録はヤマップで↓
https://yamap.com/activities/13282847

2021年9月22日水曜日

久しぶりのカワセミ

出勤前にひとっ走り。稲刈りが始まった田んぼを見ながら走り、芥子望主山~アルプス公園~城山公園~松本城の約19km。ブロガーさんによると、最近お城に3羽のカワセミがいるとのことで、久しぶりにカワセミに会いに行ってきました。北側の石垣に1羽だけ確認できましたが、久しぶりに見れて満足。都市部のコロナ緊急事態宣言はまだ継続中ですが、収束しつつあり、ワクチン接種も進んできたせいか、お城を訪れるお客さんが増えてきてにぎやかになりつつあります。

お久しぶりです

常念岳や燕岳は見えていましたが、
槍ヶ岳は雲に隠れていました

お堀は泥が堆積して水かさが少なく
半分お腹を摺りながら泳ぐコブハクチョウ

稲刈りが始まっています

はぜかけ 美味しいお米ができますよう

コスモスがあちこちできれいです

ゲンノショウコが可愛い

帰りの女鳥羽川沿いの
キクイモが風にたなびいていました

2021年9月19日日曜日

安曇野ジオロゲイニング

今日は山登りではなく、半分仕事。毎年開催の安曇野ロゲイニング。今年は10月30日に明科がエリアで、イベント会社勤務の相方さんが調査を担当しているので、トレランがてら同行してきました。今日は湿度が少なく、空気が澄んで爽やかな一日。北アルプスの景色も素晴らしく、さぞかし今日登山している人たちは最高だなと、羨ましく思いました。

ロゲイニングのエントリーはこちら↓
http://azumino-rogaining.jp/

明科の観光スポットのJR旧篠ノ井線廃線敷

まだ当時の踏切や標識も残っています。

五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳がきれい

カモシカさんにも遭遇

廃線敷から明科の集落と常念岳と燕岳

2021年9月16日木曜日

いよいよリンゴが…

9月も半ばになり、いよいよ秋めいて来ましたが、今朝のジョギングは台風が近づいているせいか、走っていると蒸し暑かったです。先日の4日間の登山疲れもあって、今朝は芥子望主を走ってアルプス公園内は走らず13km程と短めのラン。昼から夜遅くまで仕事なので無理はせず。

家を出てすぐ、女鳥羽川沿い

イヌダテ

そば畑

芥子望主山の田溝池。ずっと工事で水が抜かれていましたが、もう満水状態になって、水鳥たちも帰ってきていました。池の魚はまだ戻っていないのか、釣り人はまだ姿を現していません。

果樹園のリンゴもずいぶん赤く、もう素人目には収穫できそうです。近くの無人販売所も夏のリンゴから、秋の本番のリンゴの銘柄がちらほら出始めてきました。楽しみですね。

2021年9月14日火曜日

最後の秘境と温泉へ

週明け3泊4日で北アルプスの最奥、雲の平と高天原温泉へ行ってきました。日本最後の秘境と呼ばれる秘境、そして日本一遠いと言われる野天風呂。最短の富山からで健脚者でも2泊は必要と言われるほど遠い。私達は新穂高温泉から入り、鷲羽岳や水晶岳など百名山を巡りながらテント泊で約58kmの山旅。お天気に恵まれ、ライチョウにもたくさん出会え、念願の温泉も貸し切りで入湯。とても幸運でした。また詳しい山行記録はヤマップのページで↓
https://yamap.com/activities/13073770





2021年9月6日月曜日

焼岳縦走 中の湯~上高地

お天気が微妙だったので、今週のお休みはテント泊の山行はあきらめ、焼岳に日帰り登山してきました。毎回焼岳は中の湯からのピストンだったので、今回は初めて上高地方面へ縦走してみました。詳しい山行記録はヤマップで掲載しています(動画もアップしてます)↓
https://yamap.com/activities/12894594

2021年9月5日日曜日

秋雨前線の合間に走る

秋雨前線でここしばらく雨が降ったり止んだり。降るとけっこうな大雨。先日のお盆の大雨を思い出すほどです。先月から休日は登山中心であまり走れてないので、雨が止んだのを見計らっていつものコースを走ってきました(芥子望主~アルプス公園~城山公園の約15km)。

コスモスが咲いてきましたね

いつも地元の方がお花を植えて僕らランナーや車で通る人達の目を楽しませてくれます。黄花コスモスやハナトラノオがとてもきれいです。

ニラの花とツユクサ

オレンジのラッパ、マルバルコウ

ピンクのミゾソバの花が可愛いです

2021年8月30日月曜日

笠ヶ岳

8月最後の2日間は飛騨の名峰・笠ヶ岳(2898m)へ。どこから見ても圧倒的で端正な雄姿の笠ヶ岳はずっと大好きなお山でしたが、登るのは後回しになってしまって、やっと今回登頂できました。北アルプス屈指の急登、笠新道を登り、お花畑やハイマツの稜線歩き。眺めても登ってもさすがの名峰でした。詳しい山行はヤマップで↓
https://yamap.com/activities/12808647




2021年8月20日金曜日

若オシドリ君

お盆からの大雨は収まりましたが、曇ってパラパラと雨が降り出したかと思えば、晴れて蒸し暑くなる。そんなスッキリしない空が続く松本の空の下、いつものコースをジョギングしてきました。芥子望主山~アルプス公園~城山公園~松本城、女鳥羽川を遡上して浅間温泉へ帰る約18㎞。
今回松本城へ立ち寄って、オシドリの若鳥を見てきました。松本城の野鳥を紹介しているブロガーさんの情報によると、その子は6月にお城で生まれて、ほどなくして親や他の子供達とはぐれてしまったそうです。まだ小さいのに親と離れてしまい独りで生きていくのは難しいだろうと思っていたのですが、蓮池でたくましく生き抜き、今ではお堀など飛んで行けるほど行動範囲が広くなっているようです。すごいですね。ちょっと感動してしまいました。

今朝見に行ったらカルガモのお友達ができていました。とても仲良さそうで、見ていて微笑ましくなりました。

独りぼっちのオシドリ君を守ってくれた蓮。時には傘になって、寝床になって。

すっきりしない夏空と松本城。コロナの感染者が増え続けているので、休日ですが城内の観光客は少なめでした。

芥子望主から下りてくるところで、
ハナトラノオがきれいに咲いていました。

セミの鳴き声が全盛なアルプス公園内を走る。
もうキビタキも歌を歌わなくなったようです。

帰り桜橋付近の女鳥羽川沿いにてナツズイセン。
このお花は近頃茎がやたら長くて目立っています。

パクっと魚を捕まえて飲み込んだ直後。
狩りも一人前になってきた若鷺君。

2021年8月17日火曜日

豪雨続きのお盆に少し走る

自分だけでなく、ほとんどの人にとってこんな豪雨続きのお盆はあまり記憶にないかと。毎年お盆はセミの鳴き声真っ盛りで暑いイメージ。1日2日は雨に降られることがあっても、基本的に太陽がガンガン照りつける中、山や海にとレジャーに出かける連休時なんですけど、こんな梅雨末期のようなお天気になるとは。なのでもちろん登山はとても無理なので、2日間のお休みは少しだけジョギングがてら近場に出かけました。初日は先月末に出場した群馬の八ッ場ダムロゲイニングの復習を兼ねて、その時仕事で出られなかった相方さんはその地は初めてということもあり、一緒にロゲの地図を持ってダム周辺を観光ラン約17㎞。その後は群馬の温泉巡り。翌日は自宅に帰って近所のコースを軽くジョギング約11㎞。

川原湯温泉の駐車場に車を置いて、まずは八ッ場ダムを走る。前回7月末の酷暑とは対象的に、今回は前回より10℃位も差があるほど涼しく走りやすかったです。お盆なのに、コロナ感染拡大とこのお天気のせいで前回より観光客はまばらで少なかったです。

丸岩はいつ見ても変です。戦国時代にはあの上に丸岩城というお城があったそうです。ここから見たらとても攻める気になれませんね(笑) クライマーの精鋭足軽部隊が必要になります。実際は裏側から見た目よりは意外と簡単にアクセスできるそうです。いつか行かねばと思っています。この丸岩といい、例えば日本三大奇形の妙義山しかり、群馬は変な形の山が多い…。


とにかくダムの周りあちこちに立派な公園があります。とても大きい橋があちこちにかかっています。とても広くてきれいな道路が敷いています。あちこちに大きくて立派な箱物施設があります。すべての民家がどれも立派で新しいです。この山間の田舎に”古い物”はほとんど見当たりません。こんな町は全国どこを探しても無いんじゃないかな。なんとも不思議な長野原町であります。

2週間前に来た時も印象的だったフサフジウツギがまだあちこちで咲いていました。松本ではあまり見かけない(少しだけ咲いている)野草です。お隣の県に行くだけでけっこう植生が変わります。特に長野と群馬では大きく変わる気がします。山の形もそう、空気感というか、言葉で表すと難しいのですが…。例えば温泉も色んな意味でより強烈になります。車で走っていてもドライバーの気質もずいぶん違います。これはフォッサマグナ帯が境界となって変化するものなのでしょうか。若い頃、温泉巡りで全国行脚していた頃も、長野から群馬に入った途端、何もかも違うことにちょっとした驚きに近い感覚を持ったのですが、移住して長野県民になった今でも変わらず感じます。

今回も道の駅でとうもろこしを堪能しました。ラン途中に焼きとうもろこしを食べ、お土産に生でも食べられるとうもろこしを買ってザックに背負って走って帰りました。ここは北軽井沢で収穫されたとうもろこしだそうです。浅間山麓の高原のとうもろこし。たくさんの種類があってどれも立派で美味しい。元関西人の私には、甲州や上州に来ると街道沿いにとうもろこしのお店がたくさん並んでいるのがとても新鮮で、ついつい立ち寄ってしまいます。

ラン後に川原湯温泉の王湯に入って、そこから以前一度行ったことのある中之条町の沢渡温泉の公衆浴場へ。そこは残念ながらコロナで町民以外は入浴できず。そして今回湯巡りの一番のお目当て、安中市の磯部温泉へ初めて訪れました。ここはおなじみの温泉マーク♨の発祥の地。江戸時代にできたとか。なんだかクラゲが逆さになったみたい。実際にこの♨マークが地図に記載されるようになったのは明治時代からだそうです。

小さな温泉街にはせんべいストリートなる温泉せんべい(炭酸せんべい)のせんべい店がいくつか並んでいる通りがありました。かなりおせんべいに力が入った温泉地。せっかくなので炭酸せんべいと味噌せんべいを購入。炭酸せんべいはやはりどこも素朴で美味しいですね。

公衆浴場はここ「恵みの湯」という施設が一箇所。想像していた数人が入ればいっぱいになるような小さくて素朴な銭湯とは対象的にとても大きな施設で驚きました。大きな内湯が2つ、大きな露天風呂が一つ。駐車場も広大。たくさんのお客さんがひっきりなしに訪れていました。

2箇所の源泉を使用しているようです。残念ながら加水、加温、循環、消毒、全て有り有りのスペックでしたが、とてもヌルスベ感の強い柔らかい美肌のお湯でした。元のお湯の素性の良さが感じられます。草津などの上毛四湯の個性的で強烈なお湯とは対象的に、万人にお勧めできる長湯が楽しめる優しい温泉です。

誰もいない温泉の神社と公園。とにかくあちこちで温泉マーク推しが見られました(笑)
小さな温泉地ですが、以前から気になっていた由緒正しい♨記号発祥の温泉地に来れて良かったです。

自宅に戻って、雨が降ったりやんだりする中、いつものコースをジョギング。りんごが赤く染まりつつある果樹園の中を走る。この時期にしては涼しい日でしたが、走るとやや蒸し暑かったです。

今回の豪雨で全国的に被害がありましたが、身近な所でも、ジョギングコースの田溝池横の道が山手からの土砂流入で通りにくくなっていました。あれだけ雨が降れば仕方ないです。