2020年12月18日金曜日

シグマ150-600mm 野鳥撮影

いつも野鳥撮影はパナソニックの高倍率コンデジでコツコツ撮ってたのですが、昔から持っているキャノンの小型一眼レフEOS Kiss X7に合わせてついに大砲レンズを購入しました。シグマの150-600mmの超望遠レンズ。今でも世界最小の一眼レフX7には不釣り合いな大型レンズですが、EOS KissはAPS-Cなので、35mm換算で960mmまで寄れます。今まではコンデジで光学720mm、デジタルズームでさらに延ばしても画質は荒くなり、光学ズームでもトリミングは厳しかったです。今回一眼レフの強いトリミング耐性と960mm相当まで寄れるので、野鳥写真に言い訳はできなくなりました(笑)

さっそくいつものアルプス公園で大砲デビューしてきました。(画像は全てトリミング無し、加工一切無しです)

大砲デビューの記念すべき初撮りはコゲラ君でした。赤い羽根もしっかり見せてくれました

雪に喜ぶ?コガラ君

望遠レンズ無くても近くに来てくれるヤマガラ君

ちょこまか動くエナガも一眼レフだとAFが速いので今までのコンデジではろくに撮れなかったのがウソみたいです。

ジョウビタキも来てくれましたが、うまく撮れませんでした。腕は全然だめです。

柿を食べに来たメジロ。絵になりますね。

ヤマガラ君たそがれ?

かわいいですね

ハチジョウツグミ

柿を食べに来たシロハラ

エナガ

エナガ

珍しくじっとしていました

場所を変えて御宝田遊水池へ
オナガガモ

ヒドリガモ

コハクチョウの若鳥

ここ御宝田遊水池はなぜかカルガモがいなくて、ヒドリガモかオナガガモが多く、他にマガモとコガモ、オオバンがいます。


女の子みたいなヒドリガモのオス

ホシハジロ

今も世界最小最軽量のEOS Kiss X7とシグマの超望遠大砲レンズ150-600mm Contemporary。まだ超望遠レンズの中では軽量で小さい方だと思いますが、極小のX7との組み合わせはなんともアンバランスですね(笑) 

2020年12月13日日曜日

2羽の青い宝石

あいにくの曇り空の下、ジョギングをメインにアルプス公園と松本城でバードウォッチングしてきました。(約19km)。いつものアルプス公園の水場は今日もおなじみの皆様が大砲をずらりと並べてお目当ての野鳥を待っておられましたが、僕が来た時はいつもよりは静かな状況でした。ジョギングで薄着だったので、寒くて早めに退散。でも途中に最近よく縄ばっているらしいルリビタキに出会いじっくり観察できました。

城山公園を経て下りて松本城へ。ここはオシドリを目当てに(最近ブロガーさんの情報で入っているとの噂で)寄ってみましたが、お目当てには出会えず。帰ろうとしていたらカメラマンが石垣に向かって望遠レンズで狙っているので、これはと思ってみたらやはりカワセミでした。最近カワセミにも出会えていなかったので、とてもラッキーでした。それも2羽同時に見れました。

マンホールのルリビタキのオス。まだ完全に青色ではなく、灰色の部分も残しているので若い個体ですね

場所を変えて 遠くても尾羽根の振り方でよく分かります

正面はけっこういかついですね(笑)

丸々かわいい

松本城へ移動して、久々のカワセミ君。
じっと下を見て小魚を狙う

横の角度から

今回じっくり動画も撮れましたが、水にダイブして小魚を獲る得意のシーンはどうしてもフレームアウトしてうまく撮れません。せめてまた一眼レフでシャッター速度を上げてダイブするシーンをカメラに収めたいです。

お堀に珍しくオオバン2羽いました

最近コブハクチョウの一羽が寿命(老衰)で亡くなったと新聞で知りました。残されたこの白鳥も寂しそうに見えてしまいます。

2023年にお堀に堆積した泥を除去する大規模な予定があるらしいのですが、今月から作業に伴う匂いや効率など、どの方法が一番良いか3つの行程を試す最初の実験が始まりました。いつもは見られない特異な光景です。おかげでここ南側のお堀に水鳥はほとんどいなくなってしまいました(笑)。

2020年12月11日金曜日

エナガ軍団

バードウォッチングではなく、遊びに来ていた友人家族に会いにアルプス公園へ。でも、もちろんカメラは持参で行きました。今回は一眼レフで、鳥用の超望遠レンズは持ち合わせていないのですが、運良くエナガ軍団が登場して、300mmのレンズでもけっこう近くでいてくれたおかげでそこそこ撮影できました(トリミングしていますが)。
普段はエナガはとにかく忙しなく動き回るので、コンデジだとオートフォーカスが遅く、ピントが合ったと思ったら移動してしまうので、撮るのが極めて難しい野鳥のひとつです。今日はたまたま一眼レフだったので、素早くピントが合って撮れました。

モフモフでかわいいエナガさん

飛び立つシーン。シャッター速度は上げていませんが、それでもここまで撮れるのは一眼レフのおかげ。

この時期のエナガの群れは、シジュウカラやヒガラ、コガラ、ヤマガラなどのカラ類が混じってにぎやかな大所帯になります。また、カラだけでなくこのコガラ君も混じっていることが多いです。特にキクイタダキなど、バードウォッチャーに人気の鳥も入っていることもあって、ちょっとしたフィーバー状態になります。残念ながら今日はキクイタダキはいませんでしたが、常緑樹などでエナガの群れがやってくるとキクイタダキに期待が高まります。今年はまだキクイタダキに会えていませんが、早くお目にかかり、できたらカメラに収めたいもんです。

ガビチョウ、ウソ

今日の野鳥観察の初見はいきなり外来種のガビチョウさんでした(撮影はできませんでした)。初めて見るガビチョウ。最初は何か分からなかったのですが、ポケット野鳥図鑑を手に取り、特徴的な目の横の白い筋で判明。鳴き声も独特でした。外来種と聞くとちょっと怖い気になります。人間の勝手によって招いた事とはいえ、他の生態に影響がなければよいのですが…。

カシラダカのメス

フィッフィッ… ウソが鳴いていました

最近知人からいただいたフィールドスコープも併用

シジュウカラとマヒワとカシラダカの3者混浴

今日も六ジョウツグミさんがいました

アルプス公園には珍しいヒガラさん

2020年12月5日土曜日

安曇野穂高ロゲイニング

今朝は起きたら屋根や畑がうっすら白くなっていました。初雪です。朝はまだ雲に覆われていたアルプス。どれだけ雪が積もって白くなっているかと思ったら、お昼になって晴れたら意外に雪が積もっていない常念岳や燕岳。そんな北アルプスを間近に今日は安曇野の穂高地域で行われたロゲイニングの大会に混合5時間の部に出場してきました。コロナでいろんな大会が中止ということもあって、久しぶりの実践です。

今回は”信濃富士”こと有明山や燕岳が間近の穂高地域。穂高神社や穂高温泉郷などで有名な安曇野の北部に辺ります。

開会式。安曇野の非公式キャラ。ガッタロー

地図を開いてプランを立てる。みんな真剣です。もうここから競技は始まっているのです。

のどかな安曇野を走るのはいつも素晴らしいです。

安曇野といえば常念岳ですが、ここ穂高まで来ると近くて且つ南西方向で見づらくなりますが、前常念の形は素晴らしいです。

フラッグのポイントもありました。
ここはやや苦戦。

安曇野らしく道祖神のポイントが多い。

11時スタート、16時までにフィニッシュの5時間。相方さんの万全でない走力と体力でやや早めに切り上げて時間を残してゴールしました。約37kmの走行距離。結果はともかく、久しぶりのロゲイニングを楽しむことができました。

2020年12月4日金曜日

今季初見の野鳥たち

今日はジョギングは無しでバードウォッチングでアルプス公園へ。今季初めてベニマシコが見れました。また久しぶりにアルプス公園でゴジュウカラも。どちらも遠く写真はイマイチですが、嬉しい出会いでした。そして一番はハチジョウツグミ。こちらは過去にも初めての珍しいツグミに出会いました。カメラには撮っていませんが、フィールドスコープで水場でじっくり水浴びするシーンを観察できました。

柿食うメジロさん

餌をねだりに近づいてくるヤマガラ君

水浴びするシジュウカラが今日は本当に多かったです

コゲラ君も最近よく姿を見せてくれます

今季初見のベニマシコ。遠くてこんな写真しか撮れませんでしたが、収穫でした。

2020年12月3日木曜日

御宝田遊水池の白鳥

安曇野の犀川沿いにある御宝田遊水池へ白鳥の近況を見に行ってきました。前回より水鳥も白鳥も増えていますが、まだ寒さが緩く暖かい日が続くので、白鳥達も北からの飛来が少ないように思えます。



いつもここでは癒やされます。水鳥は相変わらずヒドリガモ、オナガガモが多く、それにバンやマガモやコガモが少しいるくらいです。不思議とカルガモが全くいません。また少ししたら見に行ってみようと思ってます。