2021年6月7日月曜日

水田と雪解け進むアルプス

松本平は水を張った田植えが済んだ水田の光景が広がり、アルプスの山々は雪解けが進んできて、夏の風景に近くなってきました。今朝は蒸し暑く、芥子望主の山坂道を滝汗流して走りましたが、まだアルプス公園の森の中は涼しく、キビタキの歌声で更に清涼を感じることが出来ました。

水田が広がる松本平と北アルプス

田んぼにマガモが来てました

鮮やかなムシトリナデシコ

ヤグルマギク

ダイミョウセセリとクサフジ

クサフジで蜜集めの熊蜂

松本城と北アルプス

市内の湧き水で補給

タチアオイが咲いてきた
梅雨が近いです

外来種のキンケイギク
繁殖力がすごい

そばの花も咲き始めました

ジャコウアゲハ
アルプス公園は蝶の宝庫

キビタキもたくさん出会いました

ヤマボウシも咲き始めています

2021年6月4日金曜日

りんごが成ってきました

雨上がりの今朝。まだ晴れきっていない空の下、いつもの芥子望主山~アルプス公園をジョギングしてきました。今回もいろんな野花を愛でながら走りましたが、今季初めてりんごの実が成っているのを発見。大きく美味しく育って、秋になって食べるのが今から楽しみですね。

ほんのり赤くなってきています

スイカズラ

よっこいしょっと

ノイバラ 可愛い花が咲きます

じゃがいもの花

こちらも美味しく育ってほしいですね

今季初見のホタルブクロ

クサノオウ

ベニウツギ

2021年5月18日火曜日

梅雨に入った信州の野花たち

まだ関東甲信越は梅雨入りの発表はされていませんが、先週末から蒸し暑くて雨が降ったりやんだり完全に梅雨空になっている信州。今朝も小雨が降る中、芥子望主山~アルプス公園の約14kmの山坂練を走ってきました。野鳥は、キビタキの歌声は聞こえるものの、ますます覆い茂る木の葉で見えず、いよいよ今シーズンのバードウォッチングは一旦終了に成りつつあります。野花は梅雨入りでどんどんいろいろな花が咲いてきています。

ストロベリーキャンドル
キャンディという名前でも良さそうな、
美味しそうに見えますね

ムラサキツユクサ 花期がとても長い

ヤグルマソウ

コデマリ

マーガレット

ヤグルマキクとも言いますね

オルラヤ

バラモンジン

バラモンジン

クサフジ

ホトケノザ

クレマチス

ヒレハリソウ

ハルジオン

クスダマツメクサ

オオベニウツギ

オオデマリ

2021年5月15日土曜日

元善光寺ー善光寺ウルトラオリエンテーリング175km

前回の善光寺の御開帳を記念して開催された松本城ー善光寺ウルトラオリエンテーリング64kmから早6年。その後、善光寺から松本城への逆コースや善光寺と上田城など、毎年コースを変え開催されました。記念すべき今年の御開帳はコロナ禍によって行事は来年に延期されましたが、オリエンテーリングは飯田市の元善光寺から善光寺までの約175kmという100マイルの壮大なウルトラマラソンとして開催されました。

私は滋賀県にいた第1回大会から選手として参加させていただき、長野に移住した現在、今回はスタッフとして去年からコース試走などでお手伝いさせていただきました。
参加の定員は100名とし、コロナ禍にも関わらず100名近いほぼ定員のエントリー。しかし東京大阪愛知など、大都市圏の緊急事態宣言で直前になって辞退者が出て、結局出走者は80名近くの人数となりました。大会自体もコロナ禍で開催が困難な中、長野県は緊急事態宣言外の地域であること、定員100名と数を絞っての小規模開催、そして何よりオリエンテーリングという分散型の競技ということで、スタッフもコロナ禍で数少ない中、皆さんの頑張りで無事開催にこぎつけました。
海外国内の100マイルやウルトラマラソン出場経験豊富なランナーがエントリー。5月15日朝6時、飯田市の元善光寺をスタート。当日は曇り空で残念ながら中央アルプスと南アルプスは見えませんでしたが、南信ののどかな田畑を駆け抜け、名刹や名所のポイントを巡りながら北上。蒸し暑さという過酷な条件と、アップダウンが連続するコースに多くの選手が疲労、リタイアする中、生き残った選手が塩尻や松本方面へ着く頃には夜間となりました。そこからは3つの峠を超える山道。しかし前日とは打って変わって雨が強く降る寒さとの戦い。まさに過酷な100マイルとなりました。

そんな過酷なコースを見事走り抜いたのはわずか33名の猛者。完走率は約半分。しかし、コロナ禍で他の100マイルやウルトラマラソンなどの大きな大会が軒並み中止になる中、このレースで出られた喜び、過酷なコースながら巡礼の歴史街道の素晴らしさに選手たちの疲労の中にも笑顔が溢れ、スタッフとしても大会が無事終了できてほっとしました。

私は1日目はスタートから第2エイドとなる箕輪まで約60kmをサポートランナーとして走らせていただき、2日目は長野に移動してゴールの善光寺でゴールシーンの撮影カメラマンを務めさせていただきました。

大会プロデューサーで長野オリエンテーリング協会の木村氏による壮大なアイデアから始まったこの大会。次回はまた何になるのか楽しみですが、次回はコロナが収まり、より多くのランナーにまた信州の歴史街道を楽しんでいただきたいと思います。

http://uomz.jp/

早朝6時、元善光寺スタート

壮大な175kmに挑戦する猛者たち

ポイントの一つ物見櫓

南信は田植えの時期でした

カメラマンにポーズを決めるランナー

175kmという壮大な距離を走り抜いて、
善光寺へと入ってきた選手。

2021年5月13日木曜日

エナガの子供たち

今日は仕事が休みで、ジョギングも無しで休足しました。一眼レフと望遠レンズを抱えて安曇野の烏川渓谷と松本市アルプス公園へ。お目当てはミソサザイとオオルリ。でもまたしてもどちらも全くいませんでした。代わりにキビタキが歌を歌ってくれて、かわいいエナガのひなたちが元気な姿を見せてくれました。

縄張り争いで他のオスと空中で激しくぶつかり合い、枝に止まるキビタキ。見ているこちらが圧倒されるほどの迫力です。

こちらは平和に歌を歌うキビタキ

エナガの親子

まだ巣立ったばかりのひな

大人とちがいふっくら丸々

かわいいですね

こちらは凛々しいヒヨドリ

アルプス公園で歌うキビタキ

遠く木のてっぺんで鳴くサンショウクイ