2020年10月3日土曜日

eバイクで美ヶ原へ

話題の電動アシスト自転車のスポーツ版eバイクで美ヶ原高原までサイクリングするツアーに参加してきました。通勤で自転車は乗っていますが、趣味で自転車は乗っていないので、いわゆるスポーツロードサイクルは初めて。それも最新のハイブリッドとは、いきなり何かと最近のハイテク自転車に驚きの連続でした。

あいにくの曇りでしたが、3つのアルプスなど山の景色はバッチリでした。南アルプスをバックに、渋いマットブラックのSPECIALIZEDというアメリカの有名なメーカーらしいです。

フレームに電源ボタンとバッテリーの残量。左側のハンドルに電動アシストパワー3段階の切り替え+-ボタン

eバイク関係なく、最近のロードサイクルはディスクブレーキ。それも油圧で。車と同じです。びっくりしました。効きもすばらしく、うっかりきつくブレーキレバーを握るとすっ飛んでいくので危険なほどです。

画像は高原に登りきって開けてからの快適なシーンですが、それまでの林道の斜度のきつい上りはモーターのアシストを効かせて漕がないと全く無理な苦しさ。3段階のパワーですが、普段ある程度ジョギングや登山などの基礎体力がある人なら2(3が一番強い)までで行けます。もちろんあくまで人間のこぐ力にアシストするのですが、モーターのアシストはまるで後ろから押されているようなパワー感です。あのきつい傾斜を立ち漕ぎしないで行けるなんて。また、アシストを切ると逆にブレーキがかかったかのような錯覚になり、何かと不思議な感覚の連続です。

ゴールは車道の終点、自然保護センター。浅間温泉をスタートして美鈴湖経由で約26kmほど。標高差は1000mを超える過酷さ。実際過酷で有名なサイクルロードレース、ツールド美ヶ原の選手たちはいくら高性能なバイクでも、モーターのアシスト無しで登るのだからすごいと心底感心します。一度乗ると普通のロードサイクルに戻れない…と言うそうですが、私のような自転車初心者にもそれは理解できるほどeバイクの凄さを体験できました。ちなみにこのSPECIALIZEDのeバイクは35万円ほど。もっと高いものだと思っていたので、それほどでもないですね。もちろん安価ではないですが、車が買えるほど高価なロードサイクルがざらにある中で、それと比べるとむしろ安いのかも。いや、でも自転車やっている人にはどうなのかな。

2020年10月2日金曜日

エコーラインを走って乗鞍岳

 以前からやりたかったチャレンジ。乗鞍のエコーラインを走って頂上剣ヶ峰を目指す。標高1800mの三本滝バス停をスタートして、エコーラインのロード坂道をひたすら走って2700mの畳平へ。そこから登山で剣ヶ峰3026m。標高差約1300m、距離約16km、走歩行時間約3時間。素晴らしい天気と紅葉。苦しくも美しい景色で無事チャレンジを達成できました。

最高のお天気

三本滝レストハウス駐車場

三本滝バス停スタート

三本滝駐車場を眼下に走る

アルピコのバスに抜かれる

バイカーさん多い

摩利支天バス停到着

坂道はバイカーさんとペースは変わらない

標高2000m付近から紅葉が始まる

冷泉小屋到着

硫黄臭と鉄錆臭する冷泉

ナナカマドの紅葉

位ヶ原山荘到着

正面に目指す剣ヶ峰

乗鞍らしい黄色い紅葉

森林限界に入り開ける

この辺りも斜度がきつい

目指す剣ヶ峰が近づく

槍穂高が素晴らしい

槍ヶ岳のアップ

宝徳霊神バス停到着

何度見ても良いです

大雪渓肩の小屋口バス停到着

走ってきたエコーライン

しつこいですが…

畳平まであと少し 2600m標高が高く息が切れる

南アルプス甲斐駒ヶ岳方面

蓼科山

南アルプス塩見岳

八ヶ岳

県境 畳平到着

日本一標高の高いバス停2716m

畳平バスターミナルと鶴ヶ池と魔王岳

同じ火山、白山にも似た風景

エコーライン

肩の小屋到着

ここから溶岩ゴロゴロ

コロナ観測所と北アルプス

コロナと笠ヶ岳

平日でも天気が良くて登山者が多い

あちこちに火山湖

活火山らしく荒涼な風景

頂上小屋

頂上剣ヶ峰3026m無事登頂

正面に御嶽山

遠く白山

さすがに三角点も立派です

畳平と北アルプス方面