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2022年12月30日金曜日

BCクロカンでレンジャク

乗鞍高原へBCクロカンでスキーを楽しんできました。白銀の世界に鮮やかに映える木の実を観察。まるで芸術的な木の実や夏に咲かせたお花たちの枯れた姿を鑑賞していると、どこからかヒリヒリと聞き覚えのある鳴き声。そうです、ついにレンジャクが飛来してきたのです。昨年は全国的に目撃情報が無く、もちろん私も全く出会えなかったレンジャク。まずはここ乗鞍高原で初観察でき大感激でした。また直に街にも下りてきてくれるでしょう。昨季は外れ年だったレンジャク。今季は期待できそうです。

歩くだけでも楽しいBCクロカン
真っ白なキャンパスに2本線を描く贅沢

たわわに実ったプリプリのヤドリギ
レンジャク早く来いよ~と思っていたら…

二羽とも尾羽の先端が赤いので
ヒレンジャクですね
久々の出会いに興奮しました

これはクロジでしょうか?
道中たくさん出会いました

エゴノキ

まるでミカンを剥いたような
ツルウメモドキの実

これは何でしょう。
まるで手鞠のような、白い飴のような
芸術品です

おそらくこれは晩夏に可愛く咲いていた
ノコンギクのなれの果てだと思います。
枯れた姿もとても味わい深いですね

ナナカマドの実
野鳥たちがたくさん食べに来てます

アジサイの一種でしょうか。
こちらも枯れた花びらが味わい深いです

2022年2月28日月曜日

春を告げるアルプス公園と乗鞍高原

朝にアルプス公園へバードウォッチングへ。昼に乗鞍高原へBCクロカンでネイチャースキーをしてきました。ホオジロやシジュウカラがさえずりを始め、福寿草が鮮やかな黄色い花を咲かせ始め、春の到来を告げています。
青い空、白い乗鞍岳と高原

強い風で雪狼煙を上げる剣ヶ峰

宿り木と乗鞍岳

ベンチでランチタイム

コガラ

宿り木

プリプリの宿り木の実

サルスベリ

今年はすごく積雪が多い

奥からもみの木、唐松、白樺

帰り、車道脇にキジ

アルプス公園の福寿草が咲き始めました

2022年1月13日木曜日

ブランシュたかやまでスキー

自宅から美ヶ原を挟んだ反対側の長和町ブランシュたかやまスキーリゾートで今季初のアルペンスキーを楽しんできました。後半はBCクロカンの板とブーツも持ち込んでテレマークターンの練習も兼ねて。お天気は曇りから雪とイマイチでしたが、雪質は最高。スキー専用ゲレンデで平日で人も少なく、さらに今季は長野県のリフト代半額補助もあって、今季は雪が多く雪質も良く、スキースノボをやるには最高のコンディションです。

テレマークターンは難しい…

2021年12月9日木曜日

乗鞍高原で今季初スキー始め

この時期にしては珍しく土砂降りの雨が3日間も続いて、今朝やっと明けて起きたら快晴の青空と麓まで真っ白な常念岳。これは乗鞍高原はしっかり雪だろうと車を飛ばしてBCクロカンで今季の初滑りをしてきました。一の瀬園地を貸し切り状態でのんびりクロカンスキーで歩いて登って滑って楽しみました。

思っていたより積雪は少なく、所々アスファルトの道路や土が出ていて、滑走面を傷つけないよう慎重に歩きました。

雲一つ無く、真っ白な乗鞍岳が絶景でした。無風だったので、動いていたら大汗かくくらい暑かったです。

スキーの後は汗を流しに温泉へ。
乳白色の硫黄泉にゆっくり浸り極楽♨

2021年4月3日土曜日

信越トレイルでBCクロカン

この冬BCクロカンを始めて、その楽しさに速攻ハマってしまい、道具を買ってしまいました。今日はそのデビュー戦で、まだ2m近く残雪のある飯山市の信越トレイルのお山へ。BCクロカンは特に定義は無いのですが、普通のクロスカントリースキーと同じくビンディングはかかとが浮くタイプですが、板の大きさはクロカンみたいに細くなく、アルペンのカービングスキーのようでスチールエッジが付いています。クロカンよりはもちろん重量は重いですが、アルペンよりは軽く持ち運びしやすい。同じかかとが浮くと言っても、バックカントリーのテレマークスキーのようなハードなブーツとは違い皮のブーツで、本格的な急斜面の深い新雪をテレマークターンで滑るには厳しいです。

最大の特徴はソール面にウロコが掘ってあり、そこそこの斜面でもそのまま登れちゃいます。もちろんスノーシューのような急斜面は登攀できませんが、その場合はシールを装着するとそこそこ登れるそうです(シールが高価でまだ買っていません)。なので遊べるフィールドはスノーシューとなにかと重なりますが、下りはもちろんスキーなので滑れて、平地も滑るように歩けるので、断然楽ちんなのです。

今日は最高のお天気の下、新潟県の日本海を見ながら県境の稜線を歩いたり、美しいブナ林を登ったり滑ったりの12kmほどのスキーハイキングでした。道具は安い買い物ではありませんでしたが、早速買って良かったと心底思えるほど楽しいBCクロカンです。

↓詳しい山行記録はいつものヤマップのページで。動画も載せています。

https://yamap.com/activities/10503875














2021年3月7日日曜日

BCクロカン

普段スノーシューのツアーに誘ってくれる雪山の師匠。アルペン、テレマーク、クロカン、バックカントリー、ボード…、あらゆる雪山遊びの達人。その師匠が今回誘ってくれたのがBCクロカン。私達にはBCクロカンが一番合う(気にいる)と師匠が感じ、勧めてくれました。でもBCクロカンとは何ぞや?くらいの私達には全く初体験。

道具はすべて師匠が持っているものを貸してくださいました。それだけ持っているのがすごい^^; フィールドは飯山市。板は普通の極細のクロスカントリースキーより太く、本格的なテレマークやバックカントリースキーの板よりは細く短い。でも、これっと言った規格はありません。各々のスタイル、技量で板の長さや細さをチョイスするのですが、BCクロカンの一番の特徴は板の裏側にウロコが掘ってあること。後ろに滑りにくい形状のウロコで、前には進み(もちろんウロコの無い普通のスキー板よりは滑りは悪くなります)、ちょっとした傾斜なら登れてしまうのです。普通のスキーならハの字や横歩きで登る傾斜もウロコのおかげで不思議と滑らずそのまま登れます。遊ぶフィールドはスノーシューと同じなのですが、スイスイ滑りながら歩けるので、断然スノーシューより楽ちんで、浮力もスノーシューよりあるので、深雪でも歩きやすいです。ただ、スノーシューのように急登はそのまま登れません。さすがに滑ります。下りはもちろんスキー。楽しく滑り降りますが、クロスカントリースキーと同様、かかとが浮くので、うまくなればテレマークターンですいすい木々を避けながら滑れます。練習していつかそうなりたいものです。

左が師匠。誰もいないフィールドにトレースを付ける贅沢。どこでも入っていける無敵感、冒険体験ができます。普通のアルペンスキーもクロスカントリースキーも未経験の人は、最初は立ったり歩いたりするだけでも大変だそうですが、僕はどちらもそれなりにやってきたので、歩く、止まる、ちょっとした傾斜の滑りなら問題なくできました。たちまち気に入って夢中になりそうなBCクロカン。

翌日は場所を白馬に移して、落倉という白馬でも豪雪の高原でプロのBCクロカンのツアーに参加しました。現在コロナ対策で長野県民ならスキーのリフト代やアクティビティツアー代が半額になる補助があり、これは良い機会と利用しました。でも平日でラッキーなことに申込者は我々二人だけ。マンツーマンで教えてもらいました。

この地に移住して20年以上のガイドさん。もちろんあらゆるスキーアクティビティをマスターし、ネイチャーガイドもでき、落倉高原の樹木の解説も丁寧に教えて下さいました。
二人ともBCクロカンの歩く、止まるがそこそこ出来ているので、テレマークターンの触りを教えていただきましたが、これが難しい。練習あるのみです。
お天気はいまいちでしたが、飯山に続いて2日連続のBCクロカンを楽しみました。もう、これは道具を揃えるしかない!そう夫婦で決めるほど早くもどっぷりハマってしまいました。