2022年6月11日土曜日

留鳥なジョウビタキ

この1週間だけでジョウビタキのオスとメスをそれぞれ2羽ずつ目撃しました。いずれも走っている時に。先週土曜日に諏訪大社ー善光寺のウルトラマラソンの途中、長和町の和田宿エイドで目の前の電線に留まっていたオス。昨日金曜日は上諏訪駅から高遠城趾へ走っている途中、立ち寄った諏訪大社上社本宮付近で2羽のメスと1羽のオス。その内はどうやら夫婦でした。ネットでジョウビタキのことを調べていると、最近は北海道や長野など、夏場でも涼しい緯度や高地でジョウビタキの営巣が確認されていて、実際こちらでも上高地でジョウビタキの子育てのニュースが新聞の記事になっていたりするのですが、今回は普通に街中で目撃しました。それも専門家で無い素人の(と言っても鳥好きで、普通の人ならジョウビタキなど知らないので気がつかないですが)私が見つけているので、他にもけっこうジョウビタキがこの時期でもたくさんいるのかもしれません。もう長野ではジョウビタキは冬鳥では無く、留鳥になりつつあるのかもしれません。わざわざ命の危険を冒して海を渡らなくても、夏はいくらでも虫など食べ物がたくさんある日本にそのままいればいいのに、と人間の私はそう思いますが、このようにジョウビタキが夏場でも日本に留まる本当の理由は分かりません…。